勝利の凱歌を あげるまで 血の汗流せ

 12月1日以降しか解禁できない情報なのですが、この日記を更新しているのが12月9日(昨日はボボボーボ・ボーナス!)なので無問題。
 一体いつの間に取り組んでいたのか、67回生高2のメンバー4人(我らがB組3人と、C組の1人)が、第5回「想像力、無限大∞ 高校生ビジネスプラン・グランプリ」(主催・日本政策金融公庫)において、エントリー3247件の中のファイナリスト10組に選出され、1月7日(日)に東京大学本郷キャンパスで行われる最終審査会に出場することになりました。九州の高校では唯一の選出。本当におめでとうございます、ってか、凄ぇ! ベスト100でも新聞の取材が来るレベルの大会なので、こうなったらもういっそ優勝でもしちゃって、推薦入試で東大に合格なんかしちゃったらいいんじゃないでしょうか。
 日本政策金融公庫や市役所の偉い人たちが続々F校を訪問なさって、ちょっとした(本当にちょっとした)お祭り状態です。

 こちらも同様に12月以降しか解禁してはならない情報のようで、でもってそれについてもどこまで解禁していいのかさじ加減が全く解らないので(どこの現場でもそういうのってありますよね)、ほぼ全てを秘すことにしますが、本日の授業5コマは金曜日の授業で行うとある試験の「受検方法」を伝達するため「だけ」に費やしました。私が作った試験ではなくどっかの機関(大きな組織)が作ったもので、受検するにもイロハの作法があるらしいので、主に文系諸氏が「将来こんな格好いい世界で働いてみたいなぁ」という憧れの視線を注ぐであろうその先で本当に働いているような方々が持てる知の粋を集めて作成した(んだと思うよ)血と汗と涙との結晶であるところの「受検方法マニュアル」的DVDを20分かけて鑑賞するという得難い体験。私なんか授業前に1回、授業で5回、計2時間をこのDVDの画面を見つめるためだけに費やして泥田坊が「田を返せ、田を返せ」とおめく心が解り過ぎる。

 自分でも何を書いているのか分かりませんが、こういう、振り返って何が何だか解らない(から読んでる人にはもっと解らない)ことが時々起こることに対してデリケートになるから、日記が半月だとか一月だとか遅れたりする訳なんですよ。