お茶さえ飲まないで とび出してゆくのね

 ハロゲンヒーターで文明化を直走る自宅の書斎にて、未明3時から漢文特講の添削。昨日の日記にも書きましたが、14年『資治通鑑』は難問で果たして平均点は8.9/30(私の採点がどれだけ本番に近いのかは知りませんが)。あぁ、最後の最後でこんな得点を返される生徒が可哀想、とか思いながら顔は完全にニヤついてます。だって、この、解・放・感! 冥利だね。

 さて、SHR後は3時間の年休を取って母君の定期検診の介添。レントゲンも血液検査も、有り難いことに異常なし。有り難いと言えば、1限の数学テストの監督を(来週担当の)化学副担任先生に代わっていただき、2限の学年会議は欠席許可をいただき、と担任団の先生方にもご迷惑をおかけしています。母君のご病気以降、この「ご迷惑」に対するハードルが少し下がっているようです。
 F校親玉大学病院からタクシーで西鉄、買い物をしてから帰られるという母君とお別れし、折角なのでF校生徒の魂食「M」でラーメンの昼食。タクシーで学校に戻ったら、4限授業・昼休み面談・5~7限授業・SHR・掃除・図書館監督、と18時まではノンストップ。
 18時の終業後は、代行で帰られる高3若手数学先生の車に乗せてもらって学校から「もりき」へ。鴨のコースを食べながら、高3の話、来年度の人事の予想の話、等々盛り上がりました。数学先生、ビール派なのね。実はさしで飲みに行くのは初めてだったので、じっっっっくり観察できて嬉しかった。カウンターに座っていたHさんからは後で「珍しくいけのっちゃんが先輩風をねぇ、んふふふふ」と笑われてしまい。そうか、職場の後輩(年下)とさしで飲みに行くこと自体(二次会・三次会を含めても)初めてだったのか。卒業生とのさし飲みが珍しくないのに紛れて気がつきませんでした。そーゆーのが嫌がられない先輩にはなりたいなぁ(無理か)。

 そいや、明日は卒業生とのさし飲みですよ。56回生Iくんと博多「太郎源」。ウィークデーど真ん中、水曜の夜に博多なんて場所に居る理由は、16時から博多座由紀さおりのコンサートを観るため。はい、職場は早退して、またもやSHRを副担任先生にお願いします。完全に遊びです。ごめちゃい。