昔は未来の向うにもあること

 昨日は21時頃の帰宅で、そのまま寝たのは間違いがないので、61回生Sくんから「池袋・部活の15人・4000円以内で飲み放題」という無茶ぶりがちなヘルプに「韓二郎」(3500円飲み放題こみコースに絶品鶏レバー串を絡めたら最高)を紹介した(無事に予約が出来たという連絡に「良かったね~」と返信した)らしいやりとりはきっと布団の中で行ったのでしょう(名推理)。酔っぱ・おねむで記憶が断片的です……っつか、小人さんか、小人さんが久々に助けてくれたのかな。

 センター初日に阿呆みたいなことを考えながら起床したのが4時半。入浴後、自宅の書斎で書き物(仕事)をして、学校入りは8時前。
 本日は半ドン授業3コマの後、午後は中1確認テスト(古文)の答案が来るのでその採点、14時過ぎに学校を出て母君の「がんサロン」の集まりに顔を出して、夜は63回生保護者理事・担任団の(同窓会的)新年会が薬院であり、と忙しい一日。これらスケジュールの合間に(夕方かな)、センター試験国語の出典・問題も公開されます。

 中1の確認テストは、授業で既習の『竹取物語』に明治時代の教科書の語注を付した応用問題を出したのですが、採点したところ予想よりも出来が良かったので(やや驚きを含んだ)安堵。具体的には、5割5分を予想していたら6割5分でした。原文には和語、明治期の記述(近代文語文)には和語に加えて漢語が用いられているということを答えさせる設問は、歴史(日本史)の授業で習った記憶を絡めて答えてきた生徒も多く、教科科目を横断して知識を思考に用いることが出来るなら立派だと感心です。

 母君の「がんサロン」は2度目。これは、会の性質上詳しいことはここには書けません。先に会場入りした母君を職場からタクシーで追いかけ、帰りはタクシーで母君をお部屋までお送りしました。お部屋に飾るカレンダーと、先日の東京出張時のお土産ともお渡し。

 母君を送り届けた後は、西鉄特急で天神に出て「ジュンク堂」で買い物。わざわざこのタイミングで『広辞苑』の新版を(重いのに)購入したのは、これを間違いなく自宅に持って帰るという使命感が、帰りの電車での寝落ちを回避させてくれると分だからです(大・成・功! でした)。
 63回生の保護者理事3名、担任団3名、の計6人による新年会(情報交換会? 同窓会?)は、薬院のイタリアンバル「N」にて。途中から理事M氏の御子息であるところのMくん(九大法学部・プロの漫才師)という我らがA組文系代表も加わって大賑わいの歓談。少し前までは話題が高校時代のこと(思い出)に集中していたのですが、そろそろ話題が大学での話・将来への話(行く末への予感)へとシフトしてきました。

 会は3時間超、1軒で健康的にお開きの後、西鉄でK市へ戻り、無事に『広辞苑』と己が身体とを自宅に送り届けることに成功。