こんとんじょのいこ

 本日も朝から入試業務。中高採点・集計等々が終わっても、種々の会議(合格者選考・国語科の問題検討会、等々)に出席したり、合格者・不合格者それぞれへの発送業務があったり、教員の業務は沢山あります。
 国語科の問題検討会議というのは、採点をした点数的な結果や採点者の感触(どちらかと言えば後者の方が大切)を踏まえて、今年の出題の適否や次年度の問題作成における課題について考えるというもの。今年は、出題の適否とは別に、試験中の問題訂正(ミスプリントが1箇所発見されました)があったので、これが今回最重要の反省課題ですね。顔から火です。

 ちょっと豪華な昼食を取りつつ、休憩時間には中学入試の算数に挑戦したり。正に昔取った杵柄ですが、大問一の小問集合、大問二の食塩水、大問三の数の問題はすいすい……っつってもここまでで既に40分弱かかっててこれは小学6年生のペースより大分遅いですね(試験時間は60分)。でもって、残る第問四・五は平面上で正方形を回転させたり立体を切断したりするF校数学科「お家芸」の出題で、こちらはもう解き始める前、問題を見た瞬間から足が萎えてくるタイプの奴。部分点勝負です。
 算数入試は毎年恒例のチャレンジなんですけど(中学入試の算数は答えだけを出せば良いので、塾の解答速報で〇☓が付けられます)、これ、大人でも満点は無理に近いですよ。私、過去7~8年で150点を1回とったのが結構な自慢ですもん(60分以上かかってますけど)。配点を知らないから何とも言えませんが(満点と0点と以外なら正確な自己採点は不可能です)、大体毎年100点+αが関の山ってとこでしょうね。
 F中入試に職員室メンバーが挑戦したら、誰が通るのかな……なんて想像はしちゃいけないか(理系の先生の方が文系よりも強いのは間違いないでしょうが)。

 夕食は野菜料理「B」のカウンターで読書独酌。入試期間に入ってから初めてまともに本を開きました。