黒いカバンをぶらさげて歩いていると

 4時半に起床、6時過ぎに学校入り。本日は日曜ですが、67回生高2生徒は全員出席で模擬試験を受験です。英数国、S予備校の「東大レベル模試」は、東大志望者以外が受けたがらない(東大志望者以外にも受けて欲しい)という理由で来年度からは普通に「S模試」みたいな名前になるそうです。確かに鼻につく名前ではありますがねぇ。
 担任団はともかく進路の事務嬢さんまで日曜出勤というのは大変ですが、スキー研修を前に日曜出校をしなければならないお生徒さんたちも大変。67回生は(もはや手前味噌とすら思えないほど)真面目なので、出席率は完璧で我らがB組は欠席0です。ただし、学年全体を見るとインフルエンザの出席停止がちらほら。スキー研修は金曜日からで、北海道へは空路の移動ですから、明日以降にインフルエンザ発症の生徒は行きの飛行機に乗れなくなります。
 試験監督も、問題の配布と答案の回収以外の受験時間(各教科100分)は極力教室内に残らずに職員室に引っ込むようにしました。定期テストではあり得ない話ですが、外部模試ならギリギリ許されるかなぁ、と(学校・学年の見解ではなくあくまで自己判断です……って書いときましょうかね)。言い方が難しいのですが、研修を引率する側の人間がインフルエンザに罹患するというのは致命的なんですよねぇ。

 前述のスキー旅行について、現在、毎朝生徒が北海道へ送る荷物を学校に持ってきています。重いトランクは事前に陸路(JR)でホテルまで。63回生の時も思いましたが、3泊4日のスキー研修でどうしてあんなに大きなトランクが必要なんだろう(スキー用品は全てレンタルなのに)。お土産を詰め込む訳でもありません(お土産は、最終日にホテルから自宅にトランクを送り出した後、帰りの空港で購入するのです)。私は、3泊4日分の服と本とCDと採点答案とだけなので、機内持ち込みのバッグ1つで十分です(東京5泊とかより荷物は少なくて済むんじゃないかな)。

 夜は、自宅近くの肉料理「I」で独酌読書。
 多田富雄多田富雄 からだの声をきく』読了、★★★。