声嗄れるまで なにはともあれ

 遅めに起床してゆっくりと入浴。喉は若干のガラガラですが、授業が出来ない程ではありません(カラオケで喉を潰して授業が出来ないなんて切腹もんです)。高3文系東大文系漢文と高2現代文(我らがB組)との授業が1コマずつ。前者の添削は半ドンの放課後までに終わらせて担任の世界史先生に託け。来週の月曜日が最後の授業(演習)ですが、今年の東大文系漢文(20人)について、古典(漢文と、想像ですが古文と)に関しては早くも「例年並み」(通常の東大文系が2月末に届くレベル)に達しているのではないか、という感触です。2月の間に更に伸びることがあれば「やや良い~良い」、伸びなければ「例年並み」で、それ未満(「やや悪い」以下)で終わる可能性は既に消えています。まぁ、あくまで「古典に関しては」という条件がつきますが。

 井上荒野『キャベツ炒めに捧ぐ』読了、★★★。う~ん、2度目の荒野体験は1度目(『静子の日常』)ほどの喜びに達せず。一読して素晴らしいと思った『静子の日常』と同じく老嬢を主人公にした小説だということで楽しみにしていたのですが、「こんな感じの登場人物だったらいいなぁ」というファンタジックな期待とは大分ズレていました(こっちの方がより生々しくて、タイトルではないですが確かに「お腹いっぱい」にはなりました)。

 夜(というか夕方かな)の飲みは、血痰ネーミングショッピングモール「You Meタウン」に出かけて買い物をした序でにレストラン街にて牛タン。ちょっと高くて味は普通。2度目はないかな。腹ごなしの徒歩帰宅は45分。明日は模試で通常出勤なので健康就寝を心がけました。