突然段ボール

 未明3時には目が覚めたのですが、書斎でデスクワークをしたり掃除(片付け)をしたり色々で、出勤のために自宅を出たのは7時半を過ぎていました。自宅内に大量の段ボールがあって、具体的に言えば書斎は本棚と机とを使う以外に何も出来なくなっている(部屋の半分を積み重なった段ボールが天井近くまで埋めている)状態だったのですが、それを全て解体して重ねて、という作業だけに2時間弱を費やしました。3日後に迫った母君の引っ越しの際の荷物運搬は市内の赤帽に頼んでいるのですが、段ボールの処分も可能だということでお預けすることにしています。

 8時入りの学校では終日デスクワーク(本日は授業無し)。主な仕事は来週水曜に出題する第5回定期テストの問題作成。高2現代文は鴎外「舞姫」だけを出題範囲にします。設問自体の難易度は抑えめにするつもりですが、教材が特殊(雅文体)であるために、端から全然ついて行けない(ついて行く気が起こらない)生徒が出てくるのは必定で、赤点(39点以下)の生徒も出てくることになるでしょう。但し、今回のような(最早古文みたいな)特殊教材の場合を除けば、数学や英語や理科や社会や古典や家庭科や技術や保健体育や情報や……要するに他のあらゆる教科科目と異なり、現代文は授業を聞いてなかろうが試験前ノー勉だろうが何だろうがとにかく試験中50分で悪足掻きさえすりゃ何とか点は取れるようになっているので(少なくとも私はそのつもりで出題をしているので)、年に5回の定期テストの平均が赤点になる(春休みに追試や補講やが必要になる)ということはあり得ません。計算はしていませんが、多分、第4回定期テストが終った時点で、全員が年度5回の平均について赤点に引っかからない得点(具体的に言うと合計198点)を取ってるんじゃないかな。
 放課後には「舞姫」の生徒朗読吹き込み。職員会議も。

 山口恵以子『恋するハンバーグ 食堂のおばちゃん2』読了、★★★。読みやすいので、最新3巻までする~っと行けそうです。成程、今はこれが小説好きに「売れる」線なんだなぁ、と。