買ひし冊子もまだ白紙のまゝなるは

 健康起床5時30分。入浴の後、ほうじ茶を入れてから母君を起こして、二人でお茶請けの煮豆とおきゅうととを摘まみました。朝食とも言えないレベルですけれども、朝昼を食べる習慣のない私のような人間からしたら生活の革命です。私の終業時刻が母君の就寝時刻であり、夜は絶対に時間が合わないので、朝のひと時が貴重なんですね。
 7時過ぎに学校着で、半ドンのテスト最終日は高2現代文の出題、及び他科目テストの監督。放課後は、職員室でノンストップの採点作業です。現代文の試験は、記述式で答える設問を青で採点して集計、記述式以外の(知識や穴埋めや記号の)設問を赤で採点して集計、とタイプに応じて採点の色を変えています(今回は、記述式37点、非記述式38点の計75点がテスト点でした。残りは平常点です)。大した工夫ではありませんが、得意苦手の傾向が見えることもあるかなぁ、とこれは最近始めてみた「遊び」です。あと、今回は出題範囲が「舞姫」だけで、特殊教材故に予想していたことではありますが、ほぼ空欄の(授業に全くついて行けない、もしくは行かない状態だったと思われる)生徒がおり、赤点(39点以下)が2人出てしまいました。ただし、年度5回の定期テストの平均点が赤点の(現代文の単位を落とした)生徒は居ませんので、春休みの追試・レポート・補講等の処置は不要です。