読書の価値

 旅行中に読了の本、以下。
 益田ミリ『やっぱり、僕の姉ちゃん』読了、★★★。
 秋本治『いいゆだね!(一)』、『ファインダー 京都女学院物語』読了、どちらも★★★。
 あずまきよひこよつばと!(14)』読了、★★★★★。
 久世岳『うらみちお兄さん(2)』読了、★★★。
 ヴァージニア二等兵異世界居酒屋「のぶ」(6)』読了、★★★★。
 おおたとしまさ『開成・灘・麻布・東大寺・武蔵は転ばせて伸ばす』読了、★★★。
 森博嗣『読書の価値』読了、★★★。
 山田詠美『吉祥寺デイズ うまうま食べもの・うしうしゴシップ』読了、★★★。
 山藤章二『軟派にっぽんの100人』読了、★★★★。 

 健康起床、Hくんに脅された田植え筋肉痛は来ていませんが、これは私が若い証拠なのか、それとも1日遅れの筋肉痛に老いを宣告されるのか、どっちだ?

 本日上京旅行最終日、飛行機は14時なので空港には13時半に着けば大丈夫。ということで昼頃までは観光が可能で、ならばと昨日飲んでる途中にEくんに「明日の昼飯どう?」と聞いたら即諾だったので、待ち合わせは巣鴨のとげ抜き地蔵に。
 入浴後にフロントで荷物を宅急便手続き、チェックアウトの後はいつものネカフェで書き物をして、昼食約束の時刻(10時50分)にとげ抜き地蔵でEくんと待ち合わせ。露店もガンガン出てる商店街内の人の混み具合は中華ちまきの米粒レベルで、お爺ちゃんお婆ちゃんと肩がぶつからないよう、かなり気を使って歩かないといけないレベルです。Eくんはとげ抜き地蔵は初めてだそうで、好奇心オバケは見るもの全部が珍しい様子。そら、巣鴨の露店は売ってる物が夏祭りのそれとは全然違いますよね。「唐辛子! ワカメ! 甘夏!」と、見えるものを全部口に出してます。昼食は「古奈屋」のカレーうどんで、隣のかき氷「雪菓」は人が多すぎて諦めました。かき氷のリベンジは品川駅に移動した品川珈琲のスタンドコーナーでジュース(Hさん・母君へのお土産のコーヒー豆を買いがてら)。
 Eくんとの話の話題は彼が家庭教師で担当している高校3年生のこと。なかなかに受験を舐めてる子みたいで、63回生の「日常性の維持」担当としては手を焼かざるを得なのかな。でも取りあえず私は、その子の通ってる高校の校歌におもっくそダサい英語が入ってる(書くと特定されるので伏せますが)って話が面白かったです。私「歌わせたの?」 E「当たり前じゃん」

 かき氷はいつかのリベンジをお約束、次に会うのは「太郎源」、これから件の家庭教師だというEくんとは品川駅でお別れをして私は羽田空港。飛行機で福岡空港に戻り、高速バスで西鉄K駅に着いて初めて、「もりき」マスター(のお子様方)へのお土産を買うのを忘れていたことに気づきました。仕方がないので駅前の岩田屋に入って、関東地方の店舗のゼリーが特設店舗で売られていたのを購入。「岩田屋で東京土産を買ってきた」と話してマスターに呆れられるまでが旅行です。