町までやってきた ヒューン ヒューン

 久しぶりにチェックしたら、食べログの「もりき」にKさんという(K市内では)ちょっと有名な食べロガーさんが鴨コースについての口コミを投稿されていました。割とうるさ型(失礼!)の方なので基本的には高評価をしてくれているのが嬉しい。今度、マスターに教えて差し上げよう。

 3時起床、書斎で添削を2時間。母君の朝食をご相伴後に出勤、2~3限がセンターの授業で、これをもって定期テスト(月曜初日で現代文は初日出題)の試験範囲が全て終了したので、明日学校で問題を作ります(文理別問題なので、2種類作らなければなりません。多分、半日仕事でしょう)。4限は200人分の平常点の計算。半ドン後に一旦自宅に戻り、買い物をしてから入浴、着替えて再び学校へ行き、昨日と同じ問題を使った京大現代文理系特講を15時半~17時半。

 今日は、しょっちゅう飲んでる58回生Fくん(「S」病院研修医として社会人1年目)と飲みに行く約束。初任給が出て以降会うのは初めてなので、曰く「今日は割り勘で行きます!」 おおっ、カッコいい!
 一次会からいきなり文化街で、Fくんから常々日本酒バーの開拓依頼を受けていたのに応える格好のお店は筑後の酒蔵のお酒がずらりの「O」というお店。珍味や牛タン、湯葉豆腐などしっとりとしたおつまみを肴に90分ほど。珍しく、Fくんが焼きおにぎり茶漬けなど炭水化物を注文しています(彼は食が細いイメージなのでちょっと意外でした)。さて、彼が働いている「S」病院は母君も通院中。主治医のY先生は、Fくん曰く「強面だけど優しい人」だそう(私の印象もそれです)。その「S」病院から初任給を貰ったというFくん、月給からご家族に毎月10万円を支払う約束だそうで(大学時代に一年寄り道した分の借金)、「マジ金欠、やってらんねぇ」んだそうですが、10万円を引かれる前の手取り月給を聞いたら今の私より多かったんでこっちが「マジやってらんねぇ」だわっつーか奢れや、ってなもんです。

 一次会が文化外街なら二軒目は絶対にライブバー「A」ですね。我々がカウンターに並んだ直後に6人組の年若い女性が入店。マスター曰く初めてのお客さんだそうで、「一体何をやってる人たちなんだろう」と。私は職業柄直ぐに保母さんだと解ったので(仕事で子どもに接している人たちだろうというのが直感でわかったら、あとは年齢だとかや子どもたちを「ちゃん」付けで呼んでいる様子から大体わかります)。Fくんが疑わしそうな表情だったので、「じゃあ、実験してみようか」と、童謡「北風小僧の寒太郎」をカラオケ予約。
 私「北風~ 小僧の 寒太郎~♪」
 女性たち「「「「「「かんたろー!」」」」」」
 F「ほんとだ」

 1軒目は私が出して、2軒目はFくんが出してくれました。23時に店を出た後は、これから友達と合流するというFくんと別れて帰宅、就寝。