助けて(ヨーシャはしない)

 昨夜は帰りが遅く、今日の起床はいつもより1時間遅れてしまいました。朝、母君と一緒にバタバタと朝食(御飯、メシ友、サラダなど)を準備しつつ、私はそれを一緒に食べる時間がないことに気づいたので、ふと思い立って「お弁当」に詰めてみることに。弁当箱など勿論ありませんので、横長のタッパーで即席です(近所のセブンイレブンに走って、おかずカップを買ってきました)。

 先ず、余り物の野菜、キムチ、母君の買ってきた唐揚げの残りを刻んだ物、を一緒くたにフライパンで炒めて「野菜と鶏肉のキムチ炒め(インチキ)」を作りそれをメイン(タッパーの1/3)に。残りは1/6×4となるようおかずカップ使って4区画。その中に、「トマト切っただけ」「明太子(市販)」「卵焼き(市販)」「牛肉と牛蒡のしぐれ煮(事務嬢さんからの大分土産)」を詰める。インチキもインチキですが、赤も緑も黄色もあって「お弁当」っぽくはある。御飯は別の小さな小さなタッパーにぎゅう詰め。

 学校で事務嬢さんにネタっぽく半笑いでタッパーをお見せしたら、普段から生活力がゼロどころかマイナスであるということをご承知でいらっしゃるだけに驚きも倍増、「凄いじゃないですか立派なお弁当じゃないですか美味しそう!」と大袈裟に褒めて下さいました。
 嗚呼素人の悲しさ、で箸を忘れていたので別の先生から割り箸を一膳いただいてモソモソと食べる……味は悪くない(ってそらそうだ、市販のものだらけなんですから)。

 本日の高3は外部模試受験(初日)で教員の仕事は試験監督のみ。前半の試験監督100分の時間+αで土曜の特講の答案を添削。
 夜は、63回生教育実習生(数学Mくん・化学Kくん・化学Sくん)の歓迎会です。土曜の夜に考えた通り、和洋中以外の結果「メキ」を選びました。メキシコ料理「E」でコース料理飲み放題。5400円で超絶満足、勿論実習生3人分の料金は教員4人(67回生担任団の体育・数学・国語、と高2で副担任だった英語先生)で割り勘。新潟大学に進学して日本酒にはまったと噂に聞いていたSくんに「日本酒がない店でごめんね~」と謝ったら、「その、私が日本酒にはまったっての、嘘とは言わないけど大袈裟ですよ。どっから聞いたんですかそんな話」と言われました。「主任です」

 これを書いている時点(6月15日)ではもう実習は終っているし、言うと下品で下品は大好きだから言うんですけれども結構な金額の飲み代を奢りましたし、実習生のあれこれを書いても大丈夫だよね?
 取りあえずKくんのいちばんの思い出。九大理学部で学年総代なんていうKくんですが、高3春の英語補習(本日歓迎会に参加の英語先生とマンツーマン)@職員室、での衝撃的なやりとりは永遠に忘れないし会うたびに言い続ける。英「じゃあ、この『何かお手伝いすることは?』という店員の挨拶は英語で?」 K「Can you help me?」 英「……無理」