とにかく時間が足りない 人がいないとこに行こう

 5時起床、入浴、朝食とお弁当とを作成後に出勤。

 本日はセンター小説(中沢けい『楽隊のうさぎ』)が5コマでこれは比較的楽なのですが、東大特講(今日が文系、明日が理系)がキツい。05年三木清『哲学入門』、遂に120字を含む問題に初めて挑戦します。解答の分量が多い上に本文・問題の難度も高く、生徒は困憊混乱必至。私の方は楽しいばかりで解説にも力が入ります(「行為」と「技術」との定義、「文化」と「文明」との定義、そして「社会」の定義……と書いた時の「文明」が本文にどう関係すんだよ、と思うなら読みが浅いんじゃないかな)。黒板は端から端までびっしりで、終了後の生徒に「写メっていいですか?」と聞かれたら当然、諾。解答だけで困憊の生徒にこんなの書き写せという方が虐待だし、学年の規定では朝~帰り(SHRの号令)までが携帯電話使用禁止で放課後の特講時は禁止時間帯ではないですし。

 特講終了後には答案一式を携え(急ぐので徒歩ではなく)自転車で帰宅。母君の夕食を作ってから書斎で2時間弱添削。漢字(問六)・記述(問一・問二)を終わらせました。その頃には当然母君はお休みですので、「もりき」に出かけて1時間とちょっとだけ独酌。添削の続きは未明の書斎に回して、22時半に就寝。