青い窓辺の 午後三時 じっと耐えて

 3時起床、6時までかけて添削を終わらせました。文系平均は15.4(得点率38.5%)で「やや良い」。久しぶりの120字添削は大変だろうなぁ、と思っていましたが手応えが嬉しかったのか比較的サクサクと進みました。入浴後に母君の朝食と昼食弁当(2人分)の準備を終えて、7時過ぎに出勤。

 英語パイセンのお誕生日で、担任クラスの某さんから祝意のメッセージカードを依頼され。去年は「年齢が 体重を超え 四十雀」の駄句(季語・四十雀/季節・夏)を捧げたのですが、今年は朝の機嫌が宜しくなさそうだったので軽めに。「バカボンのパパと同じ年なのだ。始終一途に頑張ってほしいのだ」
 英「クラスの生徒には微妙に祝われるし、何人かの卒業生からメールも来るし」
 私「慕われてますね」
 英「なんでみんな人の誕生日なんて覚えてるんよ」
 私「ご自分はお忘れになりたいのに」
 英「そうそう、思い出させるな、と……って五月蠅い!」
 ノリツッコミ。

 本日は文系記述が1コマでこの添削は帰りまでに終わらせてSHRで返却。その他は生徒面談とデスクワーク。4限にMくんの研究授業の見学。その後、血痰ネーミングスーパーマーケット「You Meマート」経由で自宅に戻り、バタバタと母君の夕食プレートを作って冷蔵庫へ(サラダ、キムチ奴、鰹タタキ、湯葉刺し)。今夜は特講後に飲み会があるので帰れず、夕食は冷たい料理だけです。母君を14時からの絵画教室に送り出してから学校へ戻りました。

 で、放課後。昨日と同じ三木清05年を使った東大特講は理系相手で、昨日の文系と同じく分量と難易度とに生徒は目を白黒させています(解答時間70分!)。勿論、数人の生徒は120字を埋めるに至りません。
 さて、特講後は当然昨日と同じ動き……をするべきなのですが、今日はどうしても外せない用事があって聴講生39人に特講中にお詫び。「今日の夜は、教育実習生のM先生の慰労会があって、私は担任だった人間として是非参加したいですし、というか幹事ですし……すみません、朝じゃなくて帰りに返すってことで許して」
 実際、明日は母君の「S」病院定期検診の介添もあって朝は学校に居ないので帰りの返却を許してもらえば相当に助かるのです。

 というわけで、特講終了直後にタクシーに飛び乗って会場となる野菜料理「B」に。3人の実習生(Kくん・Sくん・Mくん)のうちSくんは中学の免許のみ(実習2週間)で既に実習を終えており、会(数学科と元担任団から有志が集まってMくん研究授業・合評会の慰労)に参加するのはKくんのみ。2時間の歓談、その後近くの小料理屋「A」にMくんと2人で移動して少しだけお話。Kくん(化学)は明日の研究授業の準備があるということでノンアルコールでした。頑張れ~。