陶芸人間 皿割る 皿割る

 5時起きで入浴後に朝食とお弁当と。作り置きが沢山あるので弁当の方は楽チンです。出勤も、今日は雨だったのでタクシーを使いました。授業は3コマでしたがこれは昨日の2コマと同じ内容なので特別なことをする必要はなし。合間の時間に来週までの授業プリントの準備。終業後は自宅に戻って母君の夕食を作って、明日のお弁当に使う海老の背わたをとる作業を終わらせ、母君がお休みの時間に「もりき」に行って独酌。完璧なる日常性の維持です……

 ……が、「終業後に」と「自宅に戻って」の間にタクシー移動で血痰ネーミングショッピングモール「You Meタウン」に寄ったのが若干の非日常。これは何をするのかというと、事務嬢さん(私の生活の師匠)のアイディアで、母君の朝食・夕食用のプレート(ランチプレートと呼ぶんですね)を3種類追加購入するため。「イオン」の食器コーナーに様々な種類のプレートが売ってあり、木製のものや陶器のものなどを見繕って。洗い勝手を考えて毎回1プレートで供するようにしていますが、時に柄を変えたら気分も変わって良いかも、とアドバイス頂いたのです。考えつきもしませんでした。というわけで、母君の夕食(茄子の餡かけ、キムチ奴、挽肉と春雨の炒め物、酢の物、おにぎり)は早速今日買ったばかりの飴色のプレートに。

 さて、学校の方では第1回校内模試の成績が出揃いつつあるのですが、67回生は返却答案に関して出題者の先生に質問(異議・いちゃもん・愁訴?)をぶつけに行く生徒が多く感心しています(ってまぁ、集団で行くのはどうかと思いますが)。実際それで国語と日本史とで採点のやり直しが起こっています。こういうのは大切で、疑問点は都度毎に解決させる心構えがないと。
 昔(そうですね、12年とか前)は、教員と高3とが本気の喧嘩腰でぶつかり合ってたものです。「問題集からパクったようなつまんない問題を作らないで下さい!」と、これは本当に高3生が教員に詰め寄って言ってた台詞ですからね。今では考えられないことですが、今の生徒だって別に不満がない訳ではなく、言わないだけで「問題集からパクったようなつまんない問題を作らないで下さい」と内心思っているかも知れないと考えたら、手抜きの問題を作るのは怖くて出来ません。あの時代を横目で見てたのは校内模試に対する構えを割と堅固なものにしてくれたなぁ、などと。