ほら、これくらいできないと……

 晴天です。6時の職員連絡(入浴中に着信)で学校は通常運営と知らされました(ま、そうでしょうね)が、今回の台風7号に関してはどうやら明日の方が問題になりそうです。来週火曜日からが第2回定期テスト(67回生にとっては最終定期テスト)ですので、時間割の混乱は極力ないよう祈るばかりです。既に、金曜日の大雨休校の影響で、予定していたセンターのクラス別授業(テスト範囲にする予定でした)が一つなくなっています。

 授業は2コマ、放課後に三者面談2件目。今回の三者面談で私がいちばん困っているのは、私自身が文系であり且つ担任として理系生徒を卒業させたことがない(63回生では文系クラスの担任でした)ので、理系特に医学部の入試についてな~んにも知らんということです(東大の入試についてなら少しは判りますが)。合否の予想も立てられなければ、理数に関して何らかのアドバイスをすることもできやしない。
 私「だからですね、彼(生徒)みたいにまぁこの成績なら絶対合格しますよねみたいな人なら私でも『合格します』とだけは言えるんでちょっと助かります」 母「いえいえ」 彼(涼しい顔) 私「だいたい、お母様の場合、お兄ちゃんが63回生から九医に行ったわけで、この先F高で受験までどんな風に彼の毎日が流れているのかは既に知り尽くされてるわけです。何だったら大学に入った後で彼がどうなるかも見えてらっしゃる」 母「いえそんな」 彼(涼しい顔) 私「ですので、もう本当にここまで来て頂いて、お母様に何の益があるのかと申し訳ないばかりで」
 ……益どころか、お母様からはお土産に調味料を頂いてしまい。はい、頑張ります。

 というわけで、17時の定時退勤の後、自宅で母君の夕食を作り、母君がお休みになった後で近所の焼き鳥屋「K」で読書独酌。6月は全く本が読めませんでしたが、7月はどうなるでしょうか。料理には慣れてきましたけれども、今度は地獄の三者面談ですから。生徒保護者が関わるイベントに対して教員が「地獄」とかいう形容をしてんじゃねーよって話かもしれませんが、もうスケジュールがパンパンでどうしようもないんですから。

 なんだよ。これ! 全然入んねえじゃねかよ! いっぱい詰めすぎなんですよ! じゃあお前、やってみ~? ぜってえ入んねえから!

 くらいぎゅうぎゅうなんですから。