あなただったなら 強がる肩をつかんで

 連休は三者面談の書き入れ時。休日までお仕事をさせて申し訳ありませんと仰っていただくことが少なくありませんが、お仕事をお持ちで土日しかお出でになれないというお父様お母様が多くこちらこそ貴重なお休みにご足労をおかけして申し訳ありませんという話ですし、そも家事労働には生きてる限り休日がなくこれがどんだけ大変なことかっつーのは炊事を引き受けたらわかるぞ。

 午前中は書斎で仕事をしたり日記を更新したり。11時にタクシーで「ベスト電器」へ行き、私のベッドルーム用に扇風機を購入。必須か否かと聞かれたらそうでもないのですが、母君がどうしても買えと仰るのに抗えず。11年の震災節電以来捨てていた家電のうち、新居引越しを機にテレビとクーラーとは買い直しましたが、私のベッドルームだけは空調抜きだったんですね。そこについに(流石にクーラーは大袈裟かと思い辞退)扇風機が入ったのです。まぁ、ありゃあ使いますよね。風呂上りの乾きも良くなるし。
 昼食は「ベスト電器」横の洋麺屋「ピエトロ」でスパゲッティとピザとをシェアしたのですが、ここで油を取り過ぎたのが後で母君の身体に祟ることになりました(お腹を下して大変でした)。

 14時過ぎに学校へ移動して、15時・16時・17時と続けて三者面談。うち2人の生徒についてはご両親のどちらもがお出でで四者面談になりましたが、それぞれ1時間近く話が盛り上がってしまいました。男子生徒の場合、実際よりも少し幼い精神年齢であるかのように語るとお母様はお喜びになる傾向があります(リップサービス)。
 18時に帰宅、母君の夕食を(お腹に優しそうなものを中心に)準備して、母君がお休みになった後に外出。58回生Fくんと彼が常々再訪したいと言っている小料理屋「A」に行こうと思ったら(FくんはOKだったけど「A」の都合で)振られて、仕方ないので一人で焼き鳥「S」で読書独酌。からのライブバー「A」が盛り上がったところで結局Fくんをお呼び出し。