健康的に起床、入浴後にホテルを出発して北口から東口、お気に入りのネカフェで書き物……というところまでは上京中の日課を正確にトレースしているのですが、このネカフェ、北口の定宿ホテル近くに新店舗をオープンしたとのこと。神様は居る。益々別のホテルには移れなくなってしまいます。
開店と同時にジュンク堂に入って2時間の背表紙読書、籠も一杯、ドリンクチケットは2枚、大量の荷物を抱えて昼食は「うちたてや」でごつごつの饂飩。ホテルに戻って荷物を置いて(清掃中なので荷物を置く「だけ」です)、今度は山手線で渋谷へ。
オツカル様とのデート(途中からがっ様も合流)は明日なのですが、スケジュール的にカラオケに行く暇はないだろうということで今日の内に行っとこうということになり(オツカル様はお仕事の代休をとられています)。序でに、夜は56回生との飲み会なのですが1次会のドタキャンが出たのでそこにも(F校は全然関係ないけれども)オツカル様に加わっていただこう、と。56回生「いつメン」とは一緒に飲んだことがあるから大丈夫。
という訳で、先ずは渋谷センター街(好きじゃないんですけれども、まぁ仕方ない)で「カラ鉄」。2時間の曲目が以下。かれこれ6年ほど、年4回だからもう20回以上、ということは300曲くらい歌ってるんですけれども、これで「一度歌った歌は二度と歌わない、同じ日に同一アーティストの曲を2曲入れない」という縛りを(基本的に)貫いてるの、凄くないです?(最近は、例えば私の⑥・⑦、オツカル様の⑫が二度目だったり、さすがにユル~くなってきてますけど)
オ①ジェニーハイ「片目で異常に恋してる」(2018年)
池①サザンオールスターズ「愛と欲望の日々」(2004年)
オ②ラストアイドル「バンドワゴン」(2017年)
池②REBECCA「フレンズ」(1985年)
オ③Czecho No Republic「テレパシー」(2018年)
池③松任谷由実「コンパートメント」(1980年)
オ④四人囃子「一触即発」(1974年)
池④増田直美・山本まさゆき「いつか時を止めて」(1982年)
オ⑤米津玄師「ピースサイン」(2017年)
池⑤研ナオコ「かもめはかもめ」(1978年)
オ⑥まねきケチャ「冗談じゃないね」(2015年)
池⑥中島みゆき「NIGHT WING」(2012年)
オ⑦フレデリック「オドループ」(2014年)
池⑦フレデリック「KITAKU BEATS」(2016年)
オ⑧宮沢りえ「DREAM RUSH」(1989年)
池⑧うしおと一郎「夜の銀ギツネとタヌキ」(1989年)
オ⑨ベイビーレイズJAPAN「夜明け Brand New Days」(2015年)
池⑨ゴダイゴ「ナマステ」(1981年)
オ⑩CHAGE&ASKA「指環が泣いた」(1986年)
池⑩ザ・ピーナッツ「指輪のあとに」(1973年)
オ⑪空野青空「ちょ、ちょちょ、ちょ、ちょーこれいと!!」(2017年)
池⑪たいらいさお「銀河旋風ブライガー」(1981年)
オ⑫姫乃たま「ねえ、王子」(2015年)
池⑫岩崎良美「愛がひとりぼっち」(1985年)
ドルヲタ(オ②⑥⑨⑪⑫)とアニヲタ(池④⑧⑪⑫)とのガチンコみたいになってますね。オツカル様はアイドルソングを歌われる時にコールの部分も全て再現するので、歌い出しからアウトロまでボーカルに一切の休止がない所謂「The Perfect Vision状態」が現出します。マリオの無敵モードみたいなもんです。そして私の方は、こないだライブバー「A」のマスターから教えて貰った「女声曲はキーを6上げてから男性ボーカルで歌う」という技を使って、ずっと歌いたかった②と⑩と⑫とを気持ち良く。誰だって徳永英明になれる。私がユーミンの曲史上最も長い曲(③)を入れれば、オツカル様は間奏が120秒以上あるプログレ(④)を入れたり。
カラオケで(礼儀作法として)入れてはいけない歌に関して話をしているうちに話題が違う方に行ってしまうあるある。
私「前奏とか間奏とかが1分近いのは、やっぱダメだよねぇ。B'zの『LOVE PHAMTOM』とか、X JAPANの『紅』とか」
オ「安室の『a walk in the park』とか」
私「あ、さすが小室好き。ちゃんと『えぃ』っていう発音で」
オ「そうそう、この曲のタイトルは『えぃ うぉーくぃん ざぱーく』が正しい」
私「広瀬香美の『Promise』も『いぃたーなーらー』だからね」
オ「そうそう、『いぃ』」
アラフォーにしか通じないか。
オツカル様とのカラオケは「カラ鉄」か「パセラ」、これは曲数が充実しているというのが理由。で、ドリンク等のサービスが悪い「カラ鉄」の方を選ぶのは安いから……ではなくて帰りに曲目一覧が貰えるから。なんですが……
オ「まぁ、実際、履歴を写メったら『パセラ』でもいいんだけど」
私「……わぁ、それ、今まで一度も考えたことがなかった」
オツカル様と渋谷→恵比寿。恵比寿駅で降りるなんて優雅なことをするのは本当に珍しく、56回生Mくんの結婚披露宴・でっくんと「マノワ」のジビエランチ、に続いて3回目だと思います。本日は、全ての料理ににんにくが使っているというイタリアン「にんにくや」で56回生飲み会。幹事は私ですが、お店を紹介してくれたのはNくんで、先日自分が参加できなかった研究室飲み会のリベンジがしたいとのこと(あ、Nくんはもう社会人、エンジニアさんです)。
オツカル様は56回生諸氏とはほぼ顔なじみ、遅れて来るSくんだけは初対面ですけれども取りあえず「大学院時代に書いた共著論文が『Nature』に載った人」とだけ紹介しておきました。ってか、私、オツカル様、Nくんの3人だけが時間に間に合って、Sくん・Oくんは大幅に遅刻の到着です。2人とも「ってか、社会人が金曜の18時に間に合うはずないやんか!」と到着即抗議でしたけど、だったら事前に時間と場所との希望を聞いた時にそれを言わんかい、ってなもんです(働いてない人間の妄言)。とまあ、集まったら和やかに飲むだけで、というか全ての料理ににんにくですから、ピッチャーのビールは店員さんを休ませる間もなく消えていきます。
塾講師Yくんは二次会からの合流で、オツカル様との入れ替わりだったので二次会の人数も一次会と同じく5人、だったのですけれどもここで何故再びイタリアンを選んだのかは謎。Yくんはパスタ、他はナッツその他軽いおつまみで再びビールをガンガン。
56回生と遊んで麻雀をしなかったのは珍しい(Sくんが嫌がるんですよねぇ)。
健康就寝。