「?」「!」

 4時半起床、入浴後に書斎で作業、母君の朝食をお出ししてから学校で仕事。

 事務嬢さんと私との間で飲みの約束が生まれる瞬間のやり取りが、「(今日は旦那である)Hくん飲み会です」「(今夜は二人で行く店を)どこにします?」程度の短さになっています。いずれ、最早ユーゴーすら超えて、アイコンタクトだけで現地集合できる域に達するのではないかと予想しています。

 K市は良質な飲み屋が多いのですが、またまた事務嬢さんが天才的な嗅覚で見つけられた「Y」、初入店で大満足でした。「割烹感」のあるマスターとバイトの女性とお二人で、小上がり4×2、カウンター6席を回しています。変わり種のうどんが名物のお店はマスター曰く「出汁屋」。一品料理は和洋自在で美味、何より手早くて素晴らしい。ゴーヤと茄子の辛味噌炒めがとても美味しかったので、これは明日自宅で作ってみようと思いました。全銘柄120mlで500円の日本酒、料理に合わせてスイスイ進んで飲み過ぎてしまいました(いつもか)。
 二次会はライブバー「A」で、今日はマスターが「珍しいね」と驚いたくらいハイテンションだった二人、いつもなら私が「事務嬢さん、帰ろ~」と言ったら「帰り~」の返事なのですが今日は「駄目!」 最近6年ぶりくらいに復帰したバイトのHくんにも「駄目!」と腕をつかまれ、結局2時間のつもりが更に2時間も延長してしまいました(帰宅はK市では久しぶりの午前様です)。

 OYSTER『新婚のいろはさん(1)』読了、★★★★。傑作『光の大社員』の作者氏の新作は、妬けるくらいラブラブな2人のとぼけまくったやり取りが素敵。