長い道に 傾いてゆく夏の光

 他人のブログのタイトルなんて気にする人がいるのかどうか知りませんが、ちょっと前に「ぼく、劣リーマン。」というタイトルを現在の「日常性のEASY!」に改めました。のですが、先日の体育祭クラスTシャツに関して、隣の3年C組が担任の先生の顔写真をデザインした下に「ぼく、怒リーマン。」と書いたものを作成しており。そんなのが「クラスTシャツデザイン大賞」を受賞したというの、私は断じて認めない。二番煎じどころか三番煎じじゃねーか、と。
 あの開高健も心酔していた日本を代表する(と言って良いのかどうかは知りませんが)微生物学者、「うんこ博士」こと中村浩氏が戦後直ぐの1947年に発売した随想集のタイトルが『愚教師日記』(古書市で一目見て即座に手に取りましたもん。こんなの、以心伝心ですやん、みたいな)。新しいブログのタイトル案の中には「駄教師日記」ってのがあったんですけれど、「妥協」との駄洒落が伝わりにくいし、『愚教師』の先行があるならってことで随分前に没にしました。

 本日は、1限に文系東大二次対策、5限に文系標準二次対策、放課後に理系東大現代文特講(03年小松和彦)、と3種類の二次対策があって明日返却する答案も合計90枚! ということで「それ用」のスケジュールを立てなければなりません。

 5時前に起床して入浴、書斎でPCを使った作業を少し、起き出して来られた母君に朝食をお出ししてから7時に学校へ。始業前に1限・5限の板書準備を完了させます(特講の板書準備は先週の文系特講の時に終えています)。1限に授業、その後2・3限を使ってその35枚を添削(8割方終了)。4限・昼休みの時間を利用して自宅まで往復、母君に昼食をお出しして、夕食のプレートも冷蔵庫の中に入れておきます。母君は14時から週に一度の絵画教室ですがそのお見送りはできません。学校に戻った後、5限の授業。6限の時間を使って、先ずは1限の添削を全て終わらせました。放課後は特講、18時の終了後1時間ほど職員室で添削(3割方終了)。文系標準コースの答案20枚、特講の添削35枚を持って帰宅(途中、「もりき」で独酌)。21時半就寝。

 緑川ゆき夏目友人帳(23)』読了、★★★★。ま、多少の息抜きも。