僕 僕笑っちゃいます

 昨日はラーメン〆のお誘いを断って良かった! という勝利の6時起き(5時間弱睡眠)。母君の朝食とお茶とをお出しした後で、1時間だけ二度寝。入浴後に学校に出掛けて添削と学級通信作成というデスクワーク。

 96年京大の(今は無き)後期は佐藤信夫『レトリック認識』からなんですけれども、これが何でこんなの聞くの? という専門性と難解さ。選りに選って小林秀雄を引用して「ためらい」表現の機微を説くその内容を説明させるという荒ぶり方を見せたかと思えば、筆者自身が「あると言えば……ある」と「ためらい」の実演をするその意図を全文の要旨に絡めて書かせるというメタり方をする。そしてそれを、国際言語学オリンピック日本代表某くんが見事に読めてるという。何なんだろう、もう、笑っちゃいます。

 昼食にラーメン屋を選ぶあたり、昨日は〆に行きたいなぁという気持ちがあったんでしょうね(だからこその「勝利」です)。セットに餃子などつけてデブ活。
 一旦自宅に戻って昼食をお出しした少し後から母君が不調を訴えられ、先日病院で点滴を受けた時のような目眩や嘔吐というところまでは行かなかったものの、一応心配なので昼以降は学校に行かず自宅書斎で仕事をしたりリビングでTVを観たりしました(正確には『おっさんずラブBlu-rayの視聴。特典映像は、成程、ファン悶絶だわ)。母君に夕食は作りましたが、殆ど手をつけられませんでした。取り敢えず、17時過ぎに休んでいただいて翌朝の体調を見ます。

 夜は居酒屋「A」で読書独酌。前回作ってもらったパスタ(醤油バター)がとても美味しかったので、リクエストして二度目の賞味。巧し。読書は、『みそっかす』から芸能本(歌謡曲を巡るエッセイ)へ。2冊目に移る時に横に立ってたバイト女子と目が合ったので、「酔ってきたら、軽い本に替えるんです」と説明して笑われました。