「流れ」を経験できる身体空間である。

 学校近くのセブンイレブンに、F校親玉大学経済学部のとあるゼミから開発された「K大学茶 K UNIVERSI TEA」が売ってました。味は美味しかったんですが(八女茶ですからねぇ)、定価150円のままF校の売店に置いても(事務室や管理職の先生が検討しているのでは)、そこまでは売れないと思います。どうするんだろ。あ、ネーミングについては口を閉ざします。

 本日も授業無し(放課後に東大文系現代文特講はあります)。SHRの後、2時間の年休を取って母君をF校親玉大学病院の緩和ケア病棟へ(先月に続いて2度目)。担当のF先生に近況を報告したり、入院(短期・長期)のシステムについてご相談したり(緩和ケア病棟は、やはり「待ち」の患者さんが大勢居るそうです)、1時間ほど。「S」病院の呼吸器診察とは違い特に検査があったり薬が出たりという訳ではないので、母君にとっては気は楽みたいです。時間の関係から、昼食は外食にせず、自宅に戻ってから私が準備しました。
 学校に戻った後はデスクワーク(添削・授業準備・会議プレゼン作成・特講板書準備等)を粛々と。そう言えば、先週末に③校内模試の校外生(浪人中の卒業生)受験が某所(予備校)で行われ、私が出題した分の答案も回ってきているのですが、まだ漢字以外採点していません。明日から始まる高3生の受験が終わってから、一緒に採点をするつもりです。
 放課後の特講は2011年度、桑子敏雄『風景のなかの環境哲学』。これも、河川の風景という変わった題材を扱っていますが(予備校講評には、風景論は珍しい等)、問われている概念・論理は数年ごとにくり返されている非常にオーソドックスなもの。現象より構造を見たがる理系の生徒の方が、若しかしたら得意なんじゃないかなぁなどと(理系特講は来週)。添削は明日の未明、及び出勤後の午前中に。明日は校内模試なので、朝のSHRではなく帰りに返却することにしています(返却される側の精神衛生を考慮して)。添削する側も少し楽。

 18時特講終了後に自転車で帰宅(雨が降りかかっていましたがギリギリ濡れずにすみました)。母君に夕食を作ってから入浴、私と入れ替わりに母君がシャワーを浴び就寝準備をなさったところまで見届けてから自宅を出て、肉料理「I」で読書独酌。幸田文大村彦次郎いしいひさいち

 近藤勝重昭和歌謡は終わらない』読了、★★。まぁ、ラジオのお喋りかなぁ。登場する昭和歌謡の曲自体には勿論素晴らしいものが多いのですが。