そんな波打ち際で僕はどうすればいいか?

 未明の書斎で東大理系特講現代文の添削。コーヒーブレイクでPCメールのチェックをしたら、来年5月2日の『キンキーブーツ』@東急シアターオーブ、S席2枚(同伴者未定の見切り購入)が無事に当選していました。三浦春馬は『サムライハイスクール』以来、小池徹平は『ごくせん THE MOVIE』以来に観るのでどちらも実に10年ぶり。しかも生でですからね。楽しみ!
 というわけで、来年5月の黄金週間の上京(1日~5日の4泊5日)の飛行機・ホテルもパックで予約してしまいました。黄金週間、やっぱり高いですね。宿泊はちょっと渋い駅を選んで駒込
 ユーミンのコンサート(3月30日)といい、『キンキーブーツ』(5月2日)といい、遊んでばっかりですね。心は早くもそちらへ……って言ったらもう我らが67回生は卒業しちゃった後になるんですけれども。

 午前中の職員室で第4回校内模試の出題分の解答・解説とを作成して進路指導室に提出しました。これで本当に、年度内の高3現代文に関する仕事は1月のセンター試験・2月の東大京大その他二次試験の解答解説プリントを作るくらいしかなくなってしまいました。勿論、授業も特講もたくさんあるんですけれども、資料(プリント)が全部準備できているのでもう8割方は終わっているようなものですので。添削は……考えるのをやめよう。

 本日のメインは7・8限。この時間になると3時起きの身体が「そろそろおねむ」と主張し始めるんですけれども、最後の一踏ん張り。高井有一「半日の放浪」を文系諸氏相手に。解答中の生徒を机間巡視したら、こちらが準備していた(想定していた)解答試作よりも深い内容を書いてきた生徒が居たので(63回生・64回生には居ませんでした)、解答試作とは少しズレますが急遽もう少し「深読み」した解説をしてみました。嬉しいハプニングですね。

 夜、近所の肉料理「I」に入ったら、入口のテーブル席に若手先生3人(中学所属の英語・数学・理科)が仲良く飲んでて、ちょっと気まずかったんでいちばん遠いカウンター席に座りました。声が聞こえない距離だったので安心して読書独酌(幸田文ナンシー関衿沢世衣子)。若しかしたら、私に聞こえないようちょっと声を小さくさせてしまったのかも知れないと勝手に若干の罪悪感。いやぁ、中堅ですなぁ!