誰か どうか お構いなく 彼を

 起床、入浴、母君の朝食作成。本日は授業がなく、6限に学年会議がある以外は終日デスクワーク。放課後の特講も回数調整のために休講です。
 デスクワークの中には、12月に行われる第4回校内模試の問題冊子校正作業も。進路指導室から届いた原稿を戻しに行ったら、事務嬢さんから出題した文章(随想)について「ふと目に入って、そのまま一気読みしてしまいました。凄く良い!」と誉められました。対象外の方から誉めていただけると嬉しい。昔、TQCの25周年パーティー(もう10年前!)のお手伝いをしてお土産の問題集(「東大問答会/全人代」)を作った時、印刷をF校出入りの業者さんにお願いしたんですけれども、納品担当の方から「これ、桁違いに面白い本ですね」と激賞されたのを思い出します。好きな書き手を誉められるのも、友人諸氏を誉められるのも、誇らしいことです。

 昨日「飲みましょう」メールに諾と帰した58回生Fくん、母君もお世話になっている「S」病院の研修医1年目で、既に(夜勤の回数次第では)私より月収にして10万円ほど多くお給金を貰う身分になっておりでなのですが、ここは若さで「給料日(15日)前で金がない!」と正直。流石に学生時代とは異なり私をATM扱いすることはなく割り勘ではあるのですが(多少はこっちが持ちますよ)、Fくんが全額カードで払って割り勘の分を私が彼に現金で渡す、すると後数日をその現金で生き抜ける、という作戦。無論、カードの請求は来月きっちりやって来ます(先月の己を泥棒だと思いながら生きる人生です)。が、私にも覚えはあるので全く嫌ではなく、カードで払えるお店を2軒きっちり押さえました。初訪問の居酒屋「K」~ライブバー「A」。
 「2時間飲み放題の店で2時間を使わずに出るってのが信じられない」とは「A」を出た後のFくんの感想ですが、それがオッサンの体力時間感覚だっつーのもあるし、飲んでる途中にスマホ弄くってやり取りしてたのが何だか友達からのお誘いっぽいし。それが証拠に、私と別れた後は「俺、3軒目に行きま~す」って。そこで現金使うなよ~、あと、ちょいちょい職場に遅刻するらしいけどそれは駄目だぞ~、と。

 何となくタクシーに乗らずに、気づけば40分ほど歩いて帰宅。途中のモスでモスバーガー買ってるし。無駄に若い。