うつろなセリフなんて お見通しね

 3時前起床、書斎で特講添削。やはり理系諸氏は文系以上に難渋、平均は文系よりやや低い3割5分。但し、最高点は24/40で文系のそれを超えました(何でこれで6割も取れるんだろう、不思議なくらいです)。母君に朝食をお出しして、7時に出勤。

 始業前の学校PC室で、63回生をご一緒したベテラン体育先生と。
 体「池ノ都くん、今度『I』に行こうよ」
 私「あ、××先生推薦の新店舗ですね。明日行きません?」
 体「明日はちょっと別件が。今日なら行けるよ」
 私「今日? ちょっと待って下さいね(2限に文系東大、放課後に文系京大特講、添削が40枚)……う~ん、えっと……めっちゃ行きたいです……が……」
 体「別に無理せんで良い、来週でいいやん」
 私「特講が……」
 体「ってか、池ノ都くん疲れとるやろ? 顔がやつれとるよ」
 私「嘘っ? 隠せてもない?」
 びっくりしてタメ語になってしまいました。だから尊敬してるんですけど、お見通しなんですよねぇ(今は全然違う学年で、お話しするのも一週間ぶりくらいなのに)。

 SHR、デスクワーク、3限に文系東大、自宅往復で母君に昼食、昨日の授業(文系東大以外)の添削、6限は学年会議、SHR・掃除、放課後は京大文系現代文特講。文系が理系より1回多いので、今日は理系では扱わない40年前の問題(井伏鱒二)を扱ってみました。昭和35年の文章、この当時の井伏が既に文豪であり、明治生まれの(昭和35年に86歳だった)母親が文壇事情などに全く疎い、という関係性を読み取るのは少なくとも21世紀生まれの少年少女には至難の業です。全参加中ちゃんと見えていたのは1人だけでした。1人いたことに驚きです。

 雨が降ってきたので、丁度帰り道の同窓同僚数学先生の車で自宅まで送ってもらいました。お互い忙しいというのもあって、普通に会話したの、若しかしたら2週間振りとかかも。Hさんちでカレー・ポテサラ・大根の煮物、を戴いてから帰宅。私は味見だけで、全部母君の食事になります(私が楽をするため!)。
 最早私ではなくHさん作、の夕食を母君にお出ししてから入浴。私の後に母君がお風呂に入られ、着替えまで終えられたのを見届けてから「もりき」へ。

 毎年恒例の鴨。昨日が有明海の鴨猟解禁(猟期は2月15日まで)で、昨夜遅くにマタギさんが届けてくれたという鴨をマスターが捌くのをカウンターから眺めながら日本酒。四季毎に1度の割合で訪れる常連のFさんご夫妻、今日は鴨が目当てだったそうですが、残念がら予約なしの客に出せる分が全然ないそうです。昨年、有名な食通食べロガー某氏(63回生Yくんパパ)が絶賛してから予約が急増、11月分はもう予約でいっぱいなんだそうです。わぁ、私も食べらんないのか。
 私「捌いたら、切れ端くらい回ってくるのが常連特権なんじゃない?」
 F「わぁお、池ちゃんカッコいい!」
 マ「カッコいいやなくて図々しいの間違いやろ、ほら!」
 私とご夫妻と、ほんの数切れずつですが刺身をもらいました。今年も美味。

 Fさんご夫妻はセブンイレブンのオーナーでいらっしゃいます。マスターが年賀葉書を大量注文しているのを横目で。
 私「そっか、お知り合いから買った方が良いですよねぇ」
 F「池ちゃん買ってくれる?」
 私「じゃあ、取り敢えず100枚」
 F「うわ~、嬉しか~! 鴨はあんまり食べれんかったけど」
 私「別の『カモ』が居た、と」
 お後が宜しいようで。