いっけなーい! 遅刻遅刻!

 書斎のPCの前に、写真立てに入れたクレヨン画。母君が絵画教室(毎週木曜、自宅徒歩10分のアトリエで、F校美術先生の奥様が開講)で葉書大の用紙に描かれた静物画を飾っています。身贔屓なインテリアですが、これが書斎に一つ、職員室の机上に一つ。

 20分休みの後の4限の授業、開始のチャイムが鳴る20秒前に全員が着席しています。自分が担任をするB組でもあるので、「揃った! なら始めよう!」と授業フライング宣言。したら、号令の評議委員くんが「いい~ふ(起立)!」と口いっぱいの頬張り声で皆が微苦笑、「申し訳ない!」と謝りました。そうそう、この20秒が大事だったわ。金輪際、フライングはしません。

 4時起床、書斎で作業、入浴後に母君の朝食……と、昼食も一緒に。今年度の時間割は、火曜日だけはどうしても昼食を作りに自宅を往復する暇のない形になっています。昼食はセブンイレブンのサンドイッチをメインに、冷たいまま食べられる惣菜を3品、ラップをして冷蔵庫へ。
 7時半に学校入り、始業前と1限との時間で明日の授業(01年センター野矢茂樹)及び東大特講(10年、阪本俊生)の板書準備。2限が授業、3限が会議、4・5限が授業。
 帰りのSHRを副担任の先生にお願いして自宅へ往復し、家事及び母君の夕食作成。今日は放課後17時から長い会議があるので、会議後に帰宅して夕食では母君の生活リズムに合わないのですね。自宅に帰る前にHさんちに寄り道して受け取ったロールキャベツ(流石、一つがデカい!)を主菜に。しかも私の手には、今朝進路指導室で事務嬢さんが下さった大根の煮物(泥つきのままの頂き物をお裾分けして下さいました)もあってこれが副菜に。楽!

 会議が終わったのは19時を回ったころ。真っ暗な道を、途中で肉料理「I」に寄り道してから帰宅。
 土屋賢二『そしてだれも信じなくなった』読了、★★★。最早老舗。こちらに「飽き」が来ているというのは何度も書きましたね。以前と比べて、世相批判の雰囲気を隠さなくなってきた向きもあるような(気のせいかも知れません)。