組まれる活字 もられるインク 夜通し

 昨日の夜も最後は「事務嬢さ~ん、帰ろ~」「帰り~」というやり取りで、店前のエレベータフロア(ライブバー「A」は雑居ビルの4階)にてお見送りのマスターに苦笑されるのが恒例。文化街入口のファミマで惣菜を幾つか買い込むのも最早恒例かな。今朝の朝食は、その助けを借りながら。朝食をお出しした後はしっかり二度寝をしました。その後、午前中はベッドで、書斎で、ひたすらまったり。昼前に、母君と二人で散歩がてらの買い物へ。

 13時半に学校入りして、今日はひたっすらプリントを印刷。冬休みの間に自習できるよう、授業で扱っていないセンター試験の過去問や解答解説をプリント化していきます。一人当たり(上質紙・更紙を合わせて)65枚、200人ですから13000枚! 印刷するだけで3時間以上かかります。今日のうちは印刷するだけで明日まで紙を乾燥させ、明日「折り機」で折っていきます。「折り機」というのはプリントを半分に折る機械で、数種類を同時に折って一つの束にまとめることが出来るんですね。ただ、印刷し立てで乾いていないうちに機械に入れると、インクがくっついて重送したりぐちゃぐちゃになったりしがちです。ので、明日の朝までは紙を乾燥させる必要があるのです。明日は、これを全て折るだけで2時間以上はかかるでしょう。
 今日の仕事の殆どは印刷業務で、その他は学級通信の作成など僅か。

 自宅に戻って入浴、母君の入浴のお手伝い、夕食作成。母君がお休みになった後は「もりき」で独酌。鴨コースのお客さんが多くてマスター・奥様の手が空かなさそうだったので、単品の鴨鍋を注文しました(これなら、コース料理と一緒に作れるのです)。「もりき」で最も高い料理(2100円)ですが、明日はボーナスだし良いよね、と。