添削は? 判子は? 大丈夫?

 本日、最後のセンタープレは理系科目と自己採点と。自己採点の結果を見る限り、理系科目も昨日同様に「例年並み」の難易度だった様子。模擬試験は本試験よりも難易度設定が高めですので、本番ではこれまでの模試では見たことのない高い平均点が出るというのが毎年のパターンです(勿論、個々人には出来の良し悪しがあります)。
 明日はセンター試験の会場下見のために高3の登校はなく(自宅学習扱い)、明後日・明明後日がいよいよ本番です。会場はF校親玉大学の校舎(F校から徒歩5分)と、市内のK大学との2箇所に分かれていて、担任団が分散して応援(出席確認)に行きます。

 職員室にて、センター後にクラスロッカーの上に置く添削BOXを作成。A4のコピー用紙の箱の蓋には、普段国語の授業・演習で使っているB4プリントを二つ折りにした(要するにB5)サイズが余裕を持って入れられます。これを2つ繋げて、右側をプリント提出ボックス、左側をプリント返却ボックスにします。
 提出ボックスには、次の文言を看板として。「添削堂 現代文過去問の添削、承ります。今日出せば、翌(営業)日夕方までに左側の返却BOXに入れておきます 主人拝」
 返却ボックスには、次の文言を注意書きとして。「上から、組・番号順になっています。他の生徒の答案を(善意でも)勝手に持っていかない。組・番号順をぐちゃぐちゃにしない。以上2点のみ、宜しくお願い致します」
 センター試験が終わると、二次対策授業の使用問題、及び生徒が独自に解いた二次試験過去問、が雪崩を打って襲ってきます。無くしてしまわないように、或いは提出された順番が分からなくなってしまわないように、手渡し不可でこのBOXのみをやり取りの場にするんですね。これを作るのは64回生現代文の時以来だから3年ぶり。いよいよ「高3やってるなぁ!」という感覚が強まってきました。2月のテスト会の翌日なんて、早朝この返却ボックスに100枚以上の答案が一気に入ることになります(東大文理共通・東大文系専用・京大文理共通・京大文系専用・京大理系専用・一橋大・神戸大文系・九大文系)。二つ折りが100枚ですから、とんでもない厚さになります。あれをBOXに入れるときのカタルシスというか多幸感というかね、殆ど徹夜明けのテンションですし、あれがもう、すんごいの。

 夜は連続で「もりき」。明日は母君がK病院の呼吸器内科に定期検診に出かけるのでその介添。生徒が来校せず、すべき添削もないので、明日は学校に行かずに自宅で仕事をすることにしようかな。