五年が過ぎたわ 知らないあいだに

 中2国語先生もインフルエンザとのこと、職員室大ピンチ(というか、一番大変なのは時間割地理先生だな)。高3は本日センター会場下見で登校の必要なし、明日は全員きっちり受験してくれるのでしょうか。センター下見は、まぁF校から徒歩5分の親玉大学は別にして、市内のK大学で受験の生徒が道順や時間を確認するために行うものですね(但し、センターは土日ですので、バスや電車の時刻表は下見の金曜と異なっていることに留意する必要があります)。

 私の方も出勤の必要がなく、年休をとって母君の通院の介添です。8時15分に「K病院」に着、受付の後、採血とレントゲン。9時前にY先生の診察が終わり、これまでの最短記録かというくらい早く病院を出られました(とは言っても、会計や薬を待つ時間等、なんやかやと時間はかかります)。月一の通院ですが来月はやや予定を変え、12日の午後にMRIと血液検査、15日の午前中にCTとY先生の診察とを行うことに。今後の治療に関して詳しい相談をしようというお話でしたが、今のところ効果が続いている薬(タルセバ)以外にも母君の治療に有効な薬があるかも知れないというような話が出てきて「おや?」となりました。私は、タルセバが効かなくなったらもう緩和ケアしかないのだと思っていたのです。「この手術で5年は生きられる」と執刀医の先生に仰っていただいた手術から、10月末で丸5年です。

 西鉄K駅のスーパーマーケットで買い物をしてからタクシーで帰宅。母君に昼食をお出ししてから、書斎で仕事や書き物(っつったらこのブログですが)を。
 明日はセンター本番。集団としての結果が「例年並み」なのは始めから解っていますが、先ずは全員が受験できるか否か(インフルエンザ等で追試に廻るとかいう生徒が出ないか否か)が大切な話です。明日の応援(っつか入場する生徒の点呼)がありますので、今日は肉料理「I」で軽く飲んでから早めの就寝。

 森博嗣『月夜のサラサーテ』読了、★★★★。森博嗣氏は私にとって完全に「エッセイの人」で、少なくともデビュー当時から『MORI LOG ACADEMY』の頃は「小説の人」という認識だったんですけれども、いつ頃から移ったのかな。序でに、日本語に訳して「随想の人」「随筆の人」と書いたら何だかニュアンスがずれる気がしますね(ロジカルな思考は「随」っぽくないというのは単なる印象論なんですけど)。