今、僕たちにできる事

 折坂悠太、CDショップ大賞に選ばれとるがな。今年から「赤」「青」2作が選出されるそうで、エバーグリーンな「赤」は星野源、新人激推しの「青」が折坂悠太だということ。ここまで来てるならカラ鉄にアルバム『平成』の全曲を入れてくれてもいいじゃんねぇ、と思って検索してみたら、タイトルチューンの「平成」は新しく加わっていました。これで、練習しなくてもオツカル様カラオケで最新曲(1年以内に発表された曲)が1曲歌えます。
 現在のところ次のカラオケでは、亡くなった森山加代子(←大好き)を追悼することと、「平成」を歌うこととが決定。2曲以外ノープランだとさすがにキツいかなぁ。

 学校では一日デスクワーク。150ページ超の学年文集の校正をず~っとやっていると、目が痛くなってきますね。午後は(生徒は半ドン下校で)長めの職員会議。

 夕方に帰宅して入浴。私が入った後で母君が入られる(これは母君のご希望)なのですが、この順番だと、私が上がる時に浴室の濡れた床を全部拭き上げる(転倒防止のため)必要があります。大した労力ではありませんが。母君がお風呂に入られている間に夕食を作って、お風呂上がりに薬と一緒にお出ししたら、今日は「出張」と偽って(方便です)軽やかに飲み会に。

 63回生我らB組Iくん(Iちゃん、って呼んだ方がしっくり)とのサシ飲みは、先方のご希望に従って野菜料理「B」。いつもいつもここで良いのかと聞くと、開発はしたいけれど椎茸の誘惑には逆らえないというお返事。ここで出てくる椎茸のソテーは、確かに肉か鮑かという美味なのですね。そんなにたくさんお酒を召し上がる方ではないので、「B」を出た後は「ミスド」で珈琲を飲んでお別れしました。夜遅くのミスドも早朝と同じく高齢者の社交場。朝と違うのは、中に泥酔して店員さんに宥められている方が混じっていることです。
 Iくんとのトーク、先ずは留年話。数年前に一留が決まってそれをご家族に言い出せず、一年経って「話した?」「まだ」、二年経って「話した?」「まだ」、今回の帰省ではとうとう観念した(というかもう隠しきれる時期ではなくなった)そうで、「お母さん、怒った?」「いや、静かに悲しんでました」「うわぁ、いちばんキツいやつだ」
 隠しきれる時期ではなくなったのは就活などが理由に挙げられるのですが、その就活に関して、Iくんは放送畑を考えてお出でで、今夜の話の中心はIくんがバリバリとADバイトをしている深夜ラジオの話題でした。バイト先は現場も現場だそうで、固有名は伏せますがあんな芸能人やあんな芸能人と直に触れたという話は私のごときオッサンでもみーちゃんはーちゃんな心が震えます。深夜ラジオ(の現場)が如何に楽しいか、珍しく夢中で話すその様子が私には楽しい。
 そういえば、「ミスド」入店前、店の近くで国籍の解らない外国の女性(大学への留学生かな、という年格好)から何かの寄付を求められ、間、髪を入れずのスピードで1000円を渡しました(握手と祝福の言葉とを貰いました)。軽く酔ってたのもあり別段何にも考えずに出したんですが、Iくんに「ああいうの、払うタイプ?」と聞かれた質問ははぐらかしました。こういうのは二次会の話題としてちっとも面白くない。それよりも深夜ラジオ。
 そういえば、Iくんはバイト掛け持ちしてることになるのか。偉いな。もう一つのバイト先の食堂には行きたい行きたいと言ってまだ行けてないので、黄金週間こそ! と誓い合ってからお別れしました。

 健康睡眠。明日から、後期入試の合格発表が始まります。