倍率8.4倍の 見える 見えるよ

 30日のユーミンのライブのチケットをコンビニで発券したら、スタンド席の前から7列目でした。これは嬉しい。今回のライブは会場の中央に正方形のステージが設置され客席がそれを360度取り囲むという形式なのですが、アリーナ席10列はステージより低い位置に椅子が置かれていて近いけれども見通しが悪く、スタンド席は一列ずつ高くなっていくので7列目くらいの高さになるとステージ全体を少し高い位置から見下ろせるのです。
 ライブについては出来るだけ情報をシャットアウトしているのですが、それでもセットリストを数曲知ってしまいましたし、例えば「ひこうき雲」は絶対に披露されるとか想像がつく部分もあります。先日卒業したB組のMさんはお母様と一緒に観にいくと言ってましたが、18歳は知らない歌ばっかなんじゃないかなぁ(それでもビックリするくらい凄いショーなんですけど)。

 本日日曜、午前中は書斎で作業、午後は学校に出てデスクワーク。文集の校正(遅々)、及び春4月のど頭に出題する課題テスト(高1A組用の古文)を作成しました。血痰ネーミングショッピングモール「You Meタウン」に出て買い物。「タワレコ」で『MUSIC MAGAZINE』を久しぶりに購入。

 『MUSIC MAGAZINE』は50周年の記念号で、創刊号が復刻同封されています。で、今月号の特集は細野晴臣で、さらに50周年記念ランキングとしてここ50年の邦楽アルバムベスト100が発表されていたのですがこれが完全に「はっぴぃえんど史観」というかもう全てを細野晴臣が支配していると言っていいんじゃないかというリストでいっそ潔い(スージー鈴木が見たら呆れ返って笑いそうな感じ)。はっぴぃえんどで始まって星野源に行き着くわけですから。そんな中2018年のアルバムから折坂悠太『平成』がランクインしていたのは(まだインパクトが残っている時期だからというのがあるとしても)嬉しいですね。

 オツカル様とのカラオケが近づいてくるのに、持ちネタ曲が全然浮かんでこない。400曲以上封じられてますもんねぇ。でも、苦し紛れに「世界にひとつだけの花」みたいな思い入れのない曲を歌うのだけは絶対に嫌だし……。