多数決 多数決 こっちがいい人 手を上げて

 こないだ東京から帰って来たばかりなんですが、もうそろそろ黄金週間の上京プラン(要するに誰とどこで飲むのか)を考えないといけません。とりあえず、twitterで募集をかけときました。それとは別に、13日の土曜日に帰省するからK市で飲もうという63回生Eくん(またお前か)との約束は魚料理「I」で店を確定、教務主任地理先生と3人の予約です。
 67回生A組文系から東大に進学したOくんのご実家はトマト農家なのですが、卒業時に御礼として頂いた塩トマトが余りに美味しかったので、お母様に直電して個人として3箱購入することにしました。元B組Kくんママから頂いた万能ドレッシングをかけたら何個だって食べられます(珍しく、母君がご自分で冷蔵庫を開けて齧り付いておられたくらいです)。1箱はHさんにお裾分けですね。

 本日は高校対面式(高2・3年と高1と)、課題テスト(国語・数学甲・数学乙・英語)、高1対面式(A組とB~E組と)、高1学年集会と行事が目白押し。私は高1A組への古文の出題と、高1A組古文(自作)・B~E組古文(他の先生が担当)との採点とがあるので、行事臨席の合間にガシガシと。明日から始まる授業で返却するのでこれは時間との勝負です(お昼の自宅往復も何とか時間を捻出できました)。
 学年集会では、新しく学年団に入る教員の自己紹介が。副担任公民先生~副担任地理先生~担任物理先生~担任化学先生~副担任国語私の順です。これは「F校自体に今年赴任なさった先生(公民・地理)」「担任(物理・化学)」「副担任(国語私)」という順だということなんですが、何だか恣意が感じられ、要は「お前上手にオチをつけろよ」と言われていると思っていいんでしょうか……とか考えてたら、基本全員がジョーク交えて笑わせに行ってた(特に私の直前の化学先生が凄かった)ので、私も安心してふざけ倒すことが出来ました。
 因みに、今年F校に赴任された公民先生・地理先生がご挨拶の中で前任校(共に有名な学校)についてチラッと触れられる時の(F校との比較を避けつつ意識はせざるを得ないという)屈託がなかなか興味深くて、それを即座に察した高1の生徒たちが「なんかこっちが申し訳なくなるやん?」みたいな表情をしていたのも可愛らしかったです。
 職員室に戻って、67回生で担任団をご一緒した英語パイセン(今年度は68回生高3の副担任)に、「さっき70回生の学年集会だったんだけどさ、3年ぶりに学年集会で生徒の笑い声を聞いた気がする。知ってた? 教員って、生徒笑わせて良いんですよ?」と言ったら、「あたしはさっき高3が笑ったのを見て6年ぶりに思い出した」と返ってきました。年季が倍。

 年度が始まって暫くの間は、高1Aは毎日の7限授業に加え、「男く祭」のコーラスとクラスバザーとの準備に強制的に巻き込まれて、ほぼずっと溺れているような状態が続きます。眩暈窒息状態の3週間を通じて、初対面が乱反射を起こしている集団が徐々に徐々に纏まれば勝ち。私にお手伝いが出来るかは分かりませんが、担任英語先生の手腕が絶対的なのは間違いありません(64回生高1Aみたいな大変そうなクラスもそれは見事に)。暫くは朝と帰りとのSHRに参加しますが、学級委員もすぐに立候補が出ましたし、ピアノも指揮もすっと決まったし、生徒の側の積極性も良い感じですね。

 17時に帰宅、入浴後に母君の入浴のお手伝い、夕食を作って洗い物。
 18時に自宅を出て再び学校入り、課題テストの採点と集計、及び解答解説プリントの作成を20時過ぎまで。20時半に「もりき」に入って独酌を1時間だけ。就寝22時で、目覚ましは3時半にセット。