貴方の中から私が消えてゆく

 「Could you please」的な意味を表す某スラング、メールなどで教え子が使ったら「語源調べろ」と叱るんですが(63回生我らA組のIくん・Eくん・Bくんには二度と使わないと言わせました)、これを文化人が使ってたら悲しくなりますね。今日は漫画家のサメマチオがある作品の中の書き文字で使っていたのを見て本を投げちゃいました(語源、ご存知だろうと思うんですけど)。
 途中でやめてしまった本や、調べ物や授業使用等で一部分だけ読んだ本については、この日記では「読了」と「★」とをつけませんしタイトルも紹介していません。公私を通して「読む」というレベルで文字を見ている時間をざっくりとした種類別にすると、①生徒の答案、②読了未満の書籍、③読了の書籍、④オンライン、の4種類に分類され、①・②が各30%、③・④が各20%という感じになるでしょうか。「紙」の人間を任じてはいますが、やっぱりオンラインの時間が20%くらいはあると思います。書籍に関しては、読了しない(やめちゃうか一部利用かの)本の方が冊数としては圧倒的に多いですし、かけている時間も長いですね。
 緑川ゆき夏目友人帳(24)』読了、★★★★。

 本日、黄金週間明けの生徒登校再開日。我らが高1A組は、4月怒濤の(慣れない学校で7限連打の上にコーラスとクラスバザーの準備がある)スケジュールに耐えて、黄金週間で身体を休めた上で(①定期テストに向けて)仕切り直しという感じ。恐らく、身体的には幾分か楽になるでしょう。
 私の方の授業は高1A古文、BC古文、高3文系記述、で合計4コマ。午後は高3文系記述の添削に充てます。3・4限が両方埋まっていて昼食の時間に自宅の往復ができないので、コンビニのパンとサラダとを出勤前に買っておいたやつで母君には我慢して頂きました。

 夜は近所の焼き鳥「T」で読書独酌。