それゆえ違う土地へゆき 懐しがろうと思います

 令和2年のF高校入試、国語の出典は、岡本裕一朗『12歳からの現代思想』、谷津矢車『廉太郎ノオト』、馮夢竜『笑府』でした。古典は漢文の書き下し文で、F高校は数年おきに漢文が出題されます。これは全国的に見ても珍しいことなんじゃないかと思うのですが、まだ勤続16年の新参者に過ぎない私は理由を知りません。

 採点は昨日で終わっていますが、中高入試業務はまだまだ終わりではなく、これからは怒濤の会議ラッシュその他が。9時から17時まで仕事が続きますが、合間(お昼)には職員室挙げての鰻パーティー(宅配の「せいろ蒸し」を皆で食べます)など一時の気分転換(と勢力回復と)も。

 遅くに帰宅して寝る前にPCを開いたら、4月11日(土)夜公演『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド』@北九州芸術劇場(大ホール)、の当選メールが届いていました。三浦春馬主演のミュージカル。17時開演なので、4限に授業があっても時間的に余裕ですね。楽しみ。

 明日は入試業務最終日、明後日は職員代休。これを利用して、明日から1泊2日の小旅行に出るというのが、中学教頭体育先生と私とのここ10年の恒例。行き先は体育先生任せで詳しくは知らないのですが(長崎県だということは知っています)、体育先生の嗅覚が間違っていることは絶対にないので安心して全行程を委ねられるのです。こっちも楽しみ。