そうすればもうすぐ君に会いに行ける

 2週間も授業を取り上げられてイライラしてるのが判るこんなツイート、ジャスト140字。
 【教科書は山崎正和「水の東西」、入試は京大の下村寅太郎・東大の粟津則雄等、現代文を貫く西洋の動物性(みずから・自然を支配)と日本の植物性(おのずから・自然へ髄順)。生徒は理解しつつも、現代日本は必ずしもと留保を。でも、新型コロナとさえ共存したそうよ? と喋りたいのにその授業が無い。】
 やっと生徒が登校です、っつっても授業ではなくてテストですが。それでも無いよりはマシ。

 早朝6時半に職員室入り。我らA組の生徒の机の上にお菓子を置いていって、バレンタインデーにチョコレートをくれた方々(生徒・教員・事務員)の机上にお返し(紅茶)を置くのが最初の仕事。その後のデスクワークは来年度の時間割に関わるもの。

 2週間ぶりの生徒登校(中1~高2)は第5回定期テスト、但し今日は少しだけ雰囲気が違います。いつもなら、生徒は多少熱があったり咳が出たりお腹が痛かったりしても(インフルエンザのような出校停止でない限り)頑張って来ます。教室受験が不可能なら保健室受験を希望したりもします。過度な無理をしてそれは最早「真面目」ではなかろうに、と心配になるケースも時にはあります。が、今回はそれを一切許しません。
 朝の検温を義務化し、少しでも熱がある(37.0℃だったかな)生徒は出校禁止。但し、普段なら風邪や腹痛などの出校停止ではない病気による欠席では見込み点が60%(本人が受験した定期テストの平均点の6掛け)になるのですが、今回に限っては全ての病欠に見込み点100%を与えるという措置です。
 そうしたら、欠席者がいつもの定期テストの2倍に増えました。これ、色んな事を物語ってますね。

 教員の仕事自体は変わりません。定期テストの監督をする、自分の出題(高1古文)の時は途中で教室を回って質問があるか確認する、半ドンで生徒が下校した後は職員室でひたすら採点をする……で、この採点が間違いなく18日に終わる(2週間の休校は間延びに繋がるかと思ったら、割と熱心に勉強した生徒が多くて感心、採点も捗りました)という確信を得た時点で……

 ……発作的にホテルの予約をしていまいました。20日(金)、京都1泊。21日(土)、倉敷1泊。岡山県はまだコロナが出ていないからなのか、一度は行ってみたいと思っていた倉敷美術館がまだ開館している(Twitter美術館垢情報)というんですから。そして、景観地区ど真ん前にあるホテルが60%引きとかになってるんですから(「直前割」とか言ってましたが明らかに訪日観光客のキャンセルでしょうえん)。倉敷2泊も考えましたが、折角なら(Twitterで画像が出回りまくってる)京都の「閑散」も観ようかな、と。京都の夜は、昨日のtweetに「いいね」を押した67回生我らB組Yくんがつき合ってくれるって言うし。

 月末上京のお店の予約も続々(現在、昼夜合わせて7件の約束が入っていて、6軒の店を予約しています)。
 29日夜の「久保みねヒャダこじらせナイト」公開収録@お台場(ゲスト・清水ミチコ)、今のところ(HPでは)開催予定になってるんですけれども、どうなんでしょうね。オツカル様は、同日に行われるアイドルフェスティバルのタイムテーブル次第では私と一緒に公開収録に行くことになっているんですが、そっちのフェスの開催の有無も全く告知がないらしく。きっと、どちらもギリギリまで「やる!」というつもりでスタッフが走り回っているんでしょう(と、好意的解釈)。

 夜は、居酒屋「A」で読書独酌。今日は結局、採点を6時間ちょっと行って、7割方終了させました。