そう なぜかとても自由 雨よ雨

 ボボボーボ・ボーナス!(定期)
 舎畜、働きます!

 3時半に起床、書斎で書き物をしながらPCで天気予報・鉄道各社のHP等をチェック。今日は昼過ぎから雨、これは恐らく「やる」な、と当たりをつけて5時に入浴。こないだ作った栗おこわ(餅米)は炊飯器の中に一晩置いていたら少し固くなったのですが(レンチンで食べられるようになりました)、昨日炊いた山菜御飯(うるち米)は大丈夫、母君のお供えに。今日の夕食に出したら、残りは冷凍します。

 予定通り授業・定期が行われるという文言の緊急メール。これは「行われる」ではなくて「始める」というのが本当は正しくて、実際は天気図と相談しながら短縮授業・早めの下校等の措置がとられている事態を正しく反映していない、という寮監長地理先生のご指摘、今後は文面が書き換えられるのでしょう。
 今回の雨天による混乱で最も大変だったのは、時間割の私や教務部長地理先生ではなく、恐らく寮監長先生でしょうね。休校や下校時刻の変更が起こったら、寮のタイムスケジュールが大幅に狂うことになります。寮生に「善きに計らえ」と言いっぱなしにすることが出来ないコロナ禍の中で、額面通りの意味で寮生の命を預かっておられる訳ですから。責任に伴う緊張感、寮と学校とを頻繁に行き来して(時には泊まり込んで)という肉体の駆使、ちょっと想像がつきません。

 さて、中学の時間割は4限バージョン、5限バージョン、6限バージョン、の3通りを準備。高校の時間割は5限バージョン、6限バージョンの2通りを準備。どうなるかな~、と思っていたら、今日は「中学4限・高校5限」で下校の短縮スケジュールというご下命。急遽入ったとある先生の出張や、非常勤の先生のご都合等あって上下の変更は色々ありましたが、昨日の内に複数バージョンを準備していたので混乱はせず。高3の定期テストも通常通りです。
 英語パイセンからは「今日も水を得てるね~」とからかわれ。ボーナスですからね。機嫌も良くなります。因みに、今夜はもう一つプティお祝いの口実がありまして。

 授業は高2現代文が4コマで、今日から3回かけて夏目漱石現代日本の開化」を扱います(教科書外の教材を投げ込みで)。日本の「近代」がおぎゃあと生まれたところからの来歴をさらっておくと、今後の現代文の理解に大いに益するのですね。ちょうど、ひとつ前の教科書教材(木村敏)で「翻訳語」の概念を扱ったので流れとしても自然です。
 生徒は定期テスト・授業終了後に(部活等はせずに)下校。昼過ぎに雨が激しくなりましたが、交通網を混乱させる程ではなく。生徒下校後には、高2担任団による定期テストの成績検討会議も。

 7/10の「自粛御膳」。
 山菜御飯・牛しゃぶ鍋・柳葉魚南蛮(頂き物)・小鉢1種。
 香川「悦 凱陣」(純米吟醸 生酒 ブルーボトル)。今日はボーナスというのもありますが、4月から始めた「日本酒チャレンジ」が100蔵100銘柄を達成したという区切りでもあります(まだ続きます)。プティお祝いとして、牛しゃぶのお肉はグラム1000円の佐賀牛を準備(おじぃなので100gちょっと)。録画TVはNHKの音楽特番で、ユーミンやさしさに包まれたなら」を縁のアーティストが歌い継ぐという演出。善哉。
 リビングに置いた除湿機、鍋の間は湿度が70%の後半に達してました。