中華料理はいけるかい 中華料理はいけるかい

 今日の日記、最初は「謎の中華三昧」というタイトルにしたのですが、念のために調べてみたら7年前に同じタイトルを使っていました。危ないと思ったんだよなぁ。

 よしながふみきのう何食べた?(17)』読了、★★★★★。今回は、自炊のメニューを食しながら読んで、いっぱしに料理なんてやってる気になってんじゃねーぞ、と己の増長を戒める「鑑」として読みました。次に読む漫画は『ワカコ酒』の最新刊なんですけど、読んだら外に出たくて遠くに行きたくてどうかなっちゃうんじゃないだろうかという危惧があります。

 日曜日を挟んで定期テストは3日目。
 コロナ禍の影響は色々なところに。定期テストの場合は、保健室での受験がほぼ皆無の状態になりました。或る一定の基準以上の熱発は強制的に出校禁止(出校停止)ですので、「熱があるけど頑張って試験を受けに来ました!」という生徒の(或る場合には保護者の強い意向を反映させた)言い分は一切通らず、熱のある生徒が保健室で受験というケースが無くなったのです。
 今回は、吐き気が酷い(頻繁にトイレに行くので保健室のトイレ横のテーブルで受験)という生徒が数名だけ。今年度の私は(一応高2の副担任を兼務してはいるのですが)「教務主任(時間割)は監督不可・職員室待機」という決まりに従い定期テストの監督割りからは外れているのですが、保健室受験が出た場合の監督は引き受けることにしています。

 高3だけは通常授業で、私は4限に文系漢文・近代文語文二次対策の授業。終了後に添削を終わらせたら、14時に全ての仕事から解放されました。さぁ、少しだけ残っている高2現代文定期テストの採点を終わらせようか……と思っていた所に、友人某(女子)からメールが届きまして、開いたら「今日って昼で仕事が終わるって言ってたよね? 今から旦那と飲むんだけど、来ます?」

 1分で年休届けだしてタクシー呼んで、自宅経由で(40秒で支度して)市内の「餃子の王将」へ。ここのチェーンで飲むのはもう10年ぶりだとかで、確か前回もこのご夫妻とドリカム編成(古い)のテーブルだったような気がします。
 メニューの中身なんて殆ど覚えていませんでしたが、旦那氏が「ビジネス中華」と呼ぶそのチェーングランドメニュー、かなり充実してて驚きました。日本人が「中華」と聞いて思い浮かぶメニューの上位30とか40とかが全部ある、そしてそれ以外は一切無いという潔さ(麺類は、ちょっと変わったやつが幾つかあったかな)。しかも、ハーフサイズのメニューが豊富だからチビチビと色んな料理が頼めるんです。3人で、以下。
 ・おつまみメンマ
 ・エビチリ(ハーフ)
 ・鶏唐揚げ(ハーフ)
 ・餃子(3人前)
 ・麻婆豆腐
 ・八宝菜
 ・春巻
 ・レバニラ炒め
 ・小籠包
 ・かに玉
 ・炒飯
 結構食ってますね。私はビールを3杯と、紹興酒を1合。私がいちばん年下ですが割と似通った年齢の3人は、お互いの仕事の話や子どもの頃の「いじめ」に関する想い出などで大盛り上がりしました。

 「日本酒チャレンジ」は自宅での一人二次会に持ち越し。お風呂の追い炊きの間に、冷奴と佃煮とだけ準備をして、入浴後にお盆を準備。

 8/24の「自粛お摘まみセット」。
 冷製茶漬け・小鉢2種。
 奈良「みむろ杉」(純米吟醸 山田錦 火入れ)。
 冷製の茶漬けというのは、洗って冷やしたお米に佃煮をトッピングして、冷たい「蕃爽麗茶」をかけるだけなんですけれども、私、これ、かなり好きなんです。多分、ポン酢の鍋の〆で餃子の皮だけしゃぶしゃぶにするというのと同じくらい、共感は得られないのではないかと思います。

 健康睡眠。