罵詈雑言のレッドカーペットをさーせん Walk 試練の道行く思い込んだら

 出勤までの流れは昨日と同じ、定期テスト中は少しゆっくりと時間が流れます。本日最初の仕事は定期テスト採点……の前に、66回生浪人(文系東大志望)某くんから頼まれた東大漢文過去問プリントの準備。昨年度66回生の授業・特講で扱った過去問、準備はしたけれども扱わなかった過去問、及びセンター授業で扱っていないであろう共通一次の古い過去問等々、昔の授業プリントを印刷して実に300枚超。添付の絵葉書は水木翁「妖怪道五十三次」のデザインで、絵柄は当然日本橋です。
 定期テストの監督・採点の業務。

 半ドンの午後に一旦帰宅して、アメフト問題の加害学生の会見を観ました。今日まで全く興味が無かった話題なのですが、会見が始まった途端に目が離せなくなってしまい。あれをスポーツだと呼んで良いのなら、スポーツ関係の画面にここまで集中したのは初めてのことです。試合の3日前に監督から試合中の傷害(って言って良いですよね?)を指示された直後に、丸坊主にするよう命じられたというのが聞いてていちばん辛かった。その界隈では、指導力って、人間の尊厳の巧い踏みにじり方を指すんでしょうか。

 行きつけの美容室「G」で散髪。同じ年の店長Kさんのワンオペ店舗は予約が大変。Kさんは先程の会見は仕事中でご覧になっていないでしょうし、そもそもわざわざ話題にするほど明るいニュースではないのでその話は無し。K市の飲み屋事情の話だとか、絵恋ちゃんさんの話だとかで盛り上がり(絵恋ちゃんさんが最前で携帯覗いていた客からそれを奪って投げ捨てた動画を観てKさん爆笑でした)。
 「折角西鉄K駅近くに来たんですから、今日はどっかへ行くんでしょう?」とKさんですが、こういう時にこそさっさと帰るわけですよ。「もりき」の奥様から、「あら、さっぱりしたわね」と言われました。ただいま。