真っ白な心を染めろ 近づいて

 連休最終日、5時に起床して入浴、6時から書斎で定期テスト(高1)の採点。A組は第2回定期に比べて7点、B~E組は8点、平均点が下がっています。数日前の日記に書いた通り、進度が進むほど問題は難化し、生徒の中弛み(教員・古文という科目への厭き)で勉強の総量は減りますので、平均点の数値減と標準偏差の数値増とは必然です。A組にもB~E組にも100点超(ボーナス問題あり)がいる一方、今回は初めて赤点(40点未満)がでした。たかだか授業を聞いていないだとか直前の勉強をしていないだとかいう程度を理由に赤点を取るボンクラは居ません。これは偏に「試験50分間の無気力」が原因で、試験本番の「白紙テロ」はどんな神の手教員でも救い上げることが出来ないんですね。全くもう!
 昼前に採点が終わったら、自転車で介護施設「I」へ。母君のお見舞い。流石のHさんお見立て、職員や看護師の方々から綺麗なお衣装だとお褒めの言葉を頂戴しました。
 施設「I」から自転車で学校に向かい、夕方まで授業準備をひたすら。明日は高1で授業5コマがありますが、A組『万葉集』もB~E組『徒然草』も授業の解説内容が多くなりそう(50分きちきち使いそう)なので、テスト返却は放課後のSHRに回すことにしましょう(私、テスト解説に授業の時間は使わない主義ですが、返却と点数確認だけでも10分弱は時間を持って行かれるんですね)。

 夜は肉料理「I」で読書独酌。