ニンニクびたびたの料理だって どれだけ頼んだって

 8時入りで合格発表のPCにかじりつき、発表の合間はデスクワーク。昨日の日記に書いた通り、今年の現役生は医学部に強い様子で、現役の国公立医学部が40人以上出ていますね。とまぁ、数で言うのは部外者の(担任団ではない人間の)見方で、担任の先生方はクラスの生徒の合否に一喜一憂です(私だって、自分が高3の担任だった時はそうでした)。
 残る発表は10日だけ、東大・京大・一橋大です(その後、一部の生徒は後期受験です……今年は新型コロナの影響で後期試験実施がかなりダメージを受けています。2011年の震災以来のことですね)。明日の夜は、10人以上の密集を避ける形で、担任団有志だけの小宴を開きます(本当なら50人規模でホテル広間なんですが、小規模の居酒屋個室を押さえました)。

 就職前最後の帰省、63回生我らA組Eくんと、新橋「俺のイタリアンJAZZ」~「日高屋」の夜以来2週間ぶりの飲み会。友達かよ。
 K市で和食を食べるなら一択だとすら思う、懐石「G」の個室に2人で。今も言われているのかどうか知りませんが、一日に30品目の食材を摂ろうなどという言を(優に倍は使っているだろうという組み立てて)鼻で嗤うコース料理を2人で。初めて来た人は、大抵最初の八寸(前菜盛り)で悶絶しますもんね。鴨が組み込まれていたら毎回書いている気がしますが、鴨のお皿だけは「もりき」に軍配でしたが、他は「食べたら無くなる」以外欠点がなく。ビール・日本酒、最後に2人で白ワインを1本。
 そして、一軒目の繊細とか雅味とか馥郁とかそういうのを二軒目で蒸発させる、というのは池袋「知音食堂」で覚えてしまった贅沢かつ愚かな過ち。幾らK市が餃子の街だからと言って、何故に二軒目でここを選んだ餃子「N」。メディアへの登場回数ならK市随一の老舗で、超ミニサイズの餃子(焼・水、それぞれ1人前20個720円)を、ニラ・胡麻たっぷりの酢醤油で戴きます。ビール・焼酎。因みにこのお店、メニューに白飯やジュースが無く(持ち込みはOK)、純粋に「飲むため」の店なのが好感度高です。
 取り敢えず、一年の計画休学を経て4月からリクルートのEくんに全額奢るのは今日が最後。その練習なのか、今日は2次会の料金をEくんが出してくれました。