アンパンマンは君さ

 古屋兎丸先生2019年6月5日の直筆、『Marieの奏でる音楽』のカイくんの肖像が届きました。書斎かリビングかに飾ります。久しぶりに『Marie』を読み返したら、涙腺を大いに刺激されました。

 8時~17時のデスクワーク。3月10日の発表を終えたら、今年度一年間の授業で使ったプリント原稿を整理したり、年度末の職員室机移動の為に片付け(大量に配布された連絡プリントを悉く廃棄する作業)をしたり、「〆」の仕事を徐々に始めます。
 合格を決めた高3生・浪人生と挨拶も。この時には、第一志望の国立は残念だったけれど私立に進学を決めた生徒、後期受験をせずに浪人を決めた生徒、も一緒に来たりするので、表情と声音の使い方に混乱したりするというのがならいです。

 徒歩往復通勤の帰り道、校門を出ようとしたら同窓数学先生の車が隣に停まって「送ってこうか?」って。「愛してる!」と飛び乗った助手席の後ろ、チャイルドシートにはお嬢様、近くの保育園からお父さんのお迎えが嬉しい笑顔です。で、車が走り出したら、お嬢様が服の胸の部分を指さして「これ、アンパンマン!」と叫んだのにビックリ。振り返ったら目が合ったので左頬を優しく「アンパーンチ!」したら大喜びで、右の頬を「ここ、触って!」って。天使通り越してキリストじゃんかよ。「っつか、もうこんな喋る! 月日!」ってなりました。前回のホームパーティー(同窓数学家にて事務嬢さんのお誕生日会)ご招待の時は、お嬢様まだまだ喃語オンリーでしたのに。お父さんお母さん、しゃーわせでたまらんやろな、これ。

 夜は、事務嬢さんと居酒屋「D」のカウンターで乾杯。進路指導室のお疲れ様会、という口実で。