同じ阿呆なら踊らにゃ損損

 3時半に起床、書斎で書き物と仕事とを。朝は7時半にHさんに電話をしたら起きていらしたので、徒歩通勤前にHさん家に寄って、コロナレスキューの豚肉(400g真空パック冷凍)を置いていきました。明日の「自粛御膳」お呼ばれ編用です。豚肉のパックはもう1袋あって、これは進路指導室の冷凍庫へ保存。そのまま事務嬢さんに差し上げます。東京出張のパートナー氏がお帰りになったばかりということで暫くはご自宅に引き籠られるそう、それなら美味しい豚肉を是非、と。いつもお世話になっているのでお代は結構なのですが、私「今日の帰りに、車で家まで送ってくれてもいいですよ?」 嬢「はいはい、解りました」

 今年度の時間割係が阿呆なので、私は今週の授業が22コマ、しかも本日月曜が5コマ(高2現代文)、明日火曜が5コマ(中3漢文、高3東大理系漢文)、明後日水曜が5コマ(高2現代文)、という密で地獄の構成になっています。幾ら40絡みだっつってもそこまで衰えちゃいないですから、通常の日々においてならこんなのは無問題なんですよ。ですけれども、今はマスクを着けて授業をしなければならないという超絶過酷な附帯義務がありまして。困憊待ったなしですので、火曜の夜はHさんちにお呼ばれですし、水曜の夜は外で飲みます。

 高2生徒は「世間」という漢語と「社会」という翻訳語との次元(出自)が違うということをどこかで習っているのか問題、に答えが出せなかったので、結局本日の授業の冒頭で「和語・漢語・外来語(及び翻訳語)」の3層についてざっくり(20分ほどかけて)説明しました。ら、とてもよく出来る某くんが習ったことがなくて知らなかったと言っていたというのを仄聞しましたので、甲斐はあったのかな、という感じ。理解の補助にと柳父章翻訳語成立事情』の一節もプリントにして生徒に配布しています。
 どうでも良いことかも知れませんが、藤田省三柳父章も保存書庫に押し込まれてるってのはちょっと寂しいですねぇ(旧校舎の図書館の時には、少なくとも藤田省三は保存書庫ではなかったと記憶しています)。

 授業5コマ、以外はず~っと時間割パズル。17時に帰宅の事務嬢さんに車で家まで送っていただいた後は夕食の準備、入浴、18時半から志村けんの追悼番組を観ながら夕食(いつも通り、一日一食です)。

 6/22の「自粛御膳」。
 納豆ご飯・トロホッケ焼き・サラダ・小鉢5種。
 トロホッケ焼きはギリギリフライパンに入るサイズでした。コンロについているグリル(使ったことはありません)で焼こうかなぁ、と一瞬思ったのですが、掃除の手間と臭いとを考慮して回避。日本酒は石川「遊穂」でこれは良かった、山おろしの無濾過生、トロンと美味です。