なんとなく秋味 ギターもうまくFの音が鳴る ような気がする

 未明の書斎で漢文特講の添削残り……をやるのがちょっとキツかったです。昨日の暴飲を反省。とか何とか言いながら、反省を次に活かすことをしない私、夕方16時から1時間の年休を申請、同僚に「何で?」と何気なく聞かれたのには元気に「今日は家の近所のセブンイレブンで『秋味』が入荷される日なので、1時間の年休を頂きます!」とお答え。絶対的正義。

 さて、本日は授業無しで、午前中のデスクワークは全て定期テスト(高2現代文)作成に充てました。コロナ禍に加えて豪雨の影響での休校が続き、予定していた授業が2回も飛んでしまったため、試験範囲の文章は僅か3つだけです(藤田省三・尼ヶ崎彬・清岡卓行)。これで80点分の問題を作成するのですが、今回はちょっと考えて、問題の分量をいつもの3/4程に減らすことにしました。じっくり考えてもらい且つ白紙解答を減らて欲しいというのが一つ、今回は初日の1限が出題のため前日(通常通りの6限授業)の勉強時間が余り取れないのに忖度しようというのが一つ。
 午後のデスクワークは時間割業務。第3回定期テストまでの時間割変更案を固めてプリントを印刷、職員室の各先生方の机上に配布します。第2回定期が終了後、第3回定期までに何回授業があるのかを気にされる先生方が多いので、これも今のうちに終わらせていないといけない作業なんですね。

 せきしろ又吉直樹『蕎麦湯が来ない』読了、★★★★。無季自由律俳句集の3冊目は、前の2冊から随分時間が空いてしまいましたね。
 養老孟司・小堀鷗一郎『死を受け入れること 生と死をめぐる対話』読了、★★★。自分の死について考えることよりも、二人称の死としての母君のことを思い出しながらの読書。私の場合、あまり「墓に布団」的な悔いが無いんですが、これはやりきったという思いがあるからという理由ではなくて単なる親不孝なんでしょう。最後の同居に関しては幾分かの努力をしたつもりではありますが、そんなの他にやる人間が居ないならやるに決まってます。それにしたって、仕事との両立(仕事に支障を来さないこと)が前提でしたからいい加減なもので、例えば料理なら今の「自粛御膳」の方が確実に巧い(旨い)ですし、結局最期に関しては施設のケアに委ねましたし。

 8/19の「自粛御膳」。
 冷やし素麺・太刀魚塩焼き・牛蒡サラダ・小鉢4種。小鉢の山芋キムチは事務嬢さんから、筑前煮は小料理屋「A」のお土産、支えられて生きています。
 「日本酒チャレンジ」は山口「五橋」を少しだけ。後は、KIRIN「秋味」の500ml缶を3本。絶対的正義。