生野菜ならガッツくぜ

 先日(秋口)にどこかで観た某TV番組の映像で知ったんですけれども、59回生のKくんって関西でアナウンサーになってらっしゃったんですね。高3で授業こそ担当した(ので、名前と筆跡とは一致する)のですが担任団ではなく、且つ放送業界のことには全く疎いので存じ上げていませんでした。ちょっと調べたら、座右の銘は「和して同ぜず」だとのこと、F校生ですねぇ。

 3時起床、書斎で高3二次漢文の添削を終わらせて書き物、6時半に出勤して時間割の仕事。時間割に関しては、11月からまたもやおおもとの時間割が変わります(高1・高2だけですが)。最早「何度目だナウシカ」状態というか、高校野球状態(2ヶ月ぶり3度目)というか、時間割とは固定完結した「もの」ではなく生成する運動即ち「こと」なのであるみたいな言い回しすら出来そうですね。

 本日は授業が1コマ(高2現代文)しかなく、放課後の高3理系特講も外部模試で休講なので、授業回りの仕事は楽。代わりに終業時刻17時ぴったりからサビ残会議があって、それが終わったらそのまま飲み会です。
 と言うわけで、昼休みと1時間との年休を絡めて、昼過ぎに一度学校を中抜け。自宅まで往復して家事を少しだけこなしました。具体的には、入浴後に風呂掃除・トイレ掃除、その後で料理の作り置きを少しだけ。麻婆茄子はタッパー保存、浅漬け(白菜・茄子・胡瓜・山芋・ミニトマト)はジップロックの袋に入れて1日保存、白御飯は母君のお供え用で9日分をラップに小分けして冷凍。

 17時からの会議は1時間ほど。タクシーで18時15分に待ち合わせの焼鳥屋「Y」(西鉄K駅徒歩5分の場所に10月オープンした2号店)へ到着。約束は18時半ですが15分前に入るのがデフォルトで、取り敢えず枝豆とサラダとみたいな軽い物だけを先に注文しておくのですね(ドリンクは予約の4人全員が揃ってから)。こうしておくと、4人が揃った18時半ぴったりにドリンク(生3杯、瓶ビール1本←私)だけ注文すれば、乾杯の時に食べ物が無いという「悲劇」を回避できるのです。とまぁ、私は(独酌ではなく飲み会の時は)飲み始めから30分間は何も食べない(小皿に料理を取り分けるだけで、暫く空酒を続ける)と決めています。人より食べるのが速いので、「赤坂5丁目ミニマラソン」にハンデをつけるような感じですかね、ワイナイナ気分。
 さてこの「2号店」、蛍川の交差点にある1号店のメニューに原始焼き等が加わり、更に日本産ワインが物凄く充実していました。明るく清潔で広々とした空間に、恐らく設計時から「密」を避けた客席配置(今日は個室でしたがカウンターの座り心地が良さそう)、ややお高めながら少人数で来るなら1号店よりこっちかな。日本酒の揃いも充実……でしたが本日の注文は250蔵目にして「灯台下暗し」、福岡「三井の寿」(ひやおろし 秋純吟 ポルチーニ)を。
 3時間の滞在、の後は近くのバー「S」で2杯だけ飲み直して帰宅。お察しでしょうが、ちょっと政治的な理由で(?)、飲み会のコンセプトや参加者やは内緒です。