優しさ

 8時過ぎに学校入り(昨日の疲れが残っていますね)、授業は6限のみなのでそれまではずっとデスクワーク。
 ・時間割として……11月からの新しい時間割作成、及びそれに応じた時間割変更案作成。
 ・高2副担任として……第3回定期テストの出題者講評のデータ整理。
 ・国語科主任として……第4回校内模試の問題(現代文2題・古文漢文1題ずつ)のチェック。
 6限の授業が終了するのが14時25分、その後時間割の作業を幾つか行った後、15時過ぎから年休を取って退勤。今年度は年休を取りまくっていますけれども、今年度から前年の年休の余りが繰り越されることになったので全然心配はありません。

 学校を出て向かった先は市街地のデパート「I」。本館・新館のうち新館が閉鎖され、本館の店舗も次々と休業、見るからに斜陽なんですけれども辛うじて踏ん張っているという状態。1階の果実コーナーと地下1階の和菓子やとを回って、10/25(日)に「S寺」でお経をあげていただくときのお供えを購入(土曜日にお寺に到着するよう宅配手続き)。その後、近くの大きな花屋で、同じくお寺に備える花束の配送手続きも行いました。
 常識が無いもので、お寺に備えるお菓子というのが落雁以外でも良いのかどうかを知らず、煎餅屋で「お寺のお供えに使っても大丈夫でしょうか?」と店員さんに伺い。「大丈夫ですよ、薄文字の熨斗印刷も可能です」というお優しい返事につい「申し訳ありません、母の一周忌なんですけれども、何分初めてで判らず」と事情をポロリ。買い終わった後、試食用のお煎餅を何枚も頂いて「どうかお気を落とさずに」と慰められまして。煎餅をぼりぼり噛みながら、あ~んまりお気を落としてないのに我ながら困ってるんですけどねぇ、と。

 帰宅後は包丁とまな板で「リアルおままごと」。
 胡瓜と茗荷とを刻む、豆腐と焼き鯖とは手でほぐす、準備した出汁に全部ぶち込んで冷や汁が完成(御飯も冷蔵庫で冷やしています)。刻んだキムチと納豆とを敢えて調味料を適当に、最後は卵の黄身を中央に落としたら納豆キムチユッケ。麻婆茄子は温めるだけ、浅漬けは皿に盛るだけ、小鉢には適当な惣菜や漬物や(買っただけ)を乗せるだけ。

 10/22の「自粛御膳」。
 冷や汁・麻婆茄子・納豆キムチユッケ・浅漬け・小鉢3種。
 千葉「梅一輪」(吟醸純米)。
 こんなおままごとでも、食材を数えたら20種類くらい使ってるんですよ。凄いですねぇ。豚肉・鯖・雑魚・蜆・烏賊・数の子・昆布・卵・米・胡麻・納豆・茄子・胡瓜・茗荷・葱・白菜・山芋・ミニトマト・胡桃・唐辛子。

 山本甲士『ひかりの魔女 さっちゃんの巻』読了、★★★★★。「強婆物」に弱いんですよ、私。推しの妖怪は「砂かけ婆」とか「てっち」とかだったりしますし(小説に全然関係ないですけど)。