炎より熱い心 さぁ(サァ) さぁ(サァ)

 始業前の印刷して添削作業をしていたら、隣の職員室から「なななな、70人超えっ!?」という教務部長の絶叫が(流石合唱部顧問、声が通ること通ること)。遂に福岡県のコロナが爆発したかと思ったらそうではなく、今朝入ってきた防衛医科大学校一次試験の速報値、爆発したのは69回生高3理系組でした。凄ぇな、受験者の半分が通ってんじゃないですか。土地柄でしょうが昔からF高は合格者が多く、それが62回生辺りから40人だとかに増えてあれが「第二波」だったんだとしたら、今年は明らかに「第三波」ですね。
 数としては喜ばしいですが、半分が不合格だったというのもまた事実。私も、67回生で高3担任(文理混合クラス)だった時はSHRでの表情の作り方が難しかったのを覚えています。但し、防医の合否は二次の合否を必ずしも決めるものではありません。というか、校内模試で首位でも防医に不合格という例もあります(私が担任だった生徒で、九医に現役合格しました)。47回生同期から理Ⅲに行った某くんも確か不合格だったんじゃないかな。
 生徒には、合格したら調子に乗らずに波に乗る、不合格なら意気阻喪せずに巻き返しの契機にする、と言います。合否何れにしても、その後の受験勉強で手を抜くための口実にしないことが肝要ですね。

 高2授業現代文は浜田寿美男「身体の個別性」。人は自分の身体という究極の中心性を脱し得ないという話の後で質問(雑談?)の生徒。
 生徒「例えば脳だけになった人間とか、意識を他の人? とか物? とかに……えっと……」
 教員「それ、『ロボとーちゃん』の話?」
 生徒「そそ、そうですそうです!」
 同好の士、コロナ禍なのでハグは心の中で。

 放課後は職員会議、からの国語科会議。今日も長い一日。

 11/26の「自粛御膳」。
 十六穀米御飯・チーズトッポギ・秋刀魚塩焼き・冷奴・小鉢5種。
 滋賀「笑四季」(Sensation Black 火入れ)。

 山口恵以子『婚活食堂4』読了、★★★★。
 バービー『本音の置き場所』読了、★★★★。