音楽２題。
原田知世『恋愛小説３ You&Me』、★★★★。カバーアルバム、大貫妙子小山田圭吾細野晴臣土岐麻子とのデュエットで４曲ですから「You&Me」の所以（某血痰を想起してあれですが）。選曲は私好みでこれは逆に言えばオリジナルバージョンがお強いということ、「花咲く旅路」は流石に原坊軍配ですし、「ユー・メイ・ドリーム」だと彼女のボーカルは上品に過ぎる気が。「ユー・メイ・ドリーム」は20年以上前に上原さくらがシングルでカバーしていてそれが意外に良かった記憶（遠回しに「ボーカルが下品・下世話で」と言ってますね）、ジャケ写が熱川バナナワニ園だったのも覚えてます（というか、探したらシングルがまだあるかも）。
一回り歳上の高２担任数学先生から唐突に「ちょっと前の人ですけど、池ノ都先生は神崎まきなんてお好きそうですね」と言われ、誰？ 少女漫画家？ 作家？ パッと思いつかないけどどっかで名前は聞いたことがあるぞ、となったところで数学先生が「歌手の」と。後で調べたら「GOOD DAY I・N・G」の人、確かに好きな歌で「タツヤしっかりしなさい！」と思わないでも無かったけれども、2020年にいきなりそれは流石に高難度ではないかと。
本日日曜、７時に学校入りをして４時間半の仕事、高２の現代文は藤田省三「『安楽』への全体主義」に入ります（教科書教材ではなく投げ込み）、これは授業の準備から楽しい。
帰宅後は台所仕事、12時には寄せ鍋の準備が整いまして、11/29の「自粛ランチ御膳」。お鍋以外は浅漬けの小鉢のみ。岡山「御前酒」（純米酒 雄町）を開ける……前に、本日のかしゃぷしゅ～は遂に遂に「冬物語」を解禁。「秋味」を経て「冬物語」、これより麗しいバトンリレーを探すのは難しいでしょう。
12時から２時間飲んで（というか、作って食べて飲んで洗い物して）、１時間仮眠撮って、２時間書斎で書き物して、お風呂に入って、ふと気づけばもう18時。本格的な食事も「日本酒チャレンジ」も両方昼に済ませたので、夜は「もりき」で気楽に麺類でも、と入店したら何故か閉店までだらだらと居座ってしまって反省。もう翌日がキツい歳なんですけどねぇ。
あれだね、確りしたものを食べたら胃が満足してよっしゃ帰るか、となるけれども食べずにカウンターに座ってるとなかなか立ち上がるきっかけが掴めないという感じなのかな。
