僕は一寸

 門間雄介『細野晴臣と彼らの時代』、★★★★★。今年最後の読了本は今年刊行の本で5指。大滝詠一へのインタビューが間に合わなかったのは筆者の言の通り痛恨ですが、それでも天才達の本紀列伝は目眩く至福の読書体験。取りあえず星野源のスケジュールだけ押さえて、これ、早く朝ドラにしましょうよ。
 年末の私的恒例行事、本とCDとのベスト5をリストアップしている最中。

 本日は授業5コマ、高2現代文は渡辺一夫「寛容は自らを守るため~」と「偽善の勧め」と。2種の文章を3コマで扱い、2コマ目の時間を半々にして2文章をリレーさせたのですが、こういう時間の使い方はそう言えば18年働いて初めてのことだったと終わってから気づきました。
 高3の「ボラ添」を何人か分。京大現代文は東大よりはやや時間がかかり、小論文はその倍ではきかない時間がかかります。今日は、医学部推薦入試の志望理由書で、添削の後で30分程の面談を。

 12/24の「自粛御膳」。
 鮟鱇鍋・小鉢4種。鍋をやった後の〆は雑炊で、昨日の「自炊を始めて気づいた」という記述と矛盾しているようにも思いましたが、結局雑炊を平らげた後にもまだ小鉢が残っていて酒の摘まみになりました。