さんころりんの よんでいいとこ とんどくれ

 Hさんから頂いた茸御飯とヒレかつ、その内1/3を母君にお供えして、残りをタッパーに移し替えて即席のお弁当を作成。空いたスペースには、作り置きの浅漬けを入れて俄「お弁当男子」(っつっても、作ったのは私ではない上に四十路が「男子」てという話ですが)。職場で浅漬けの味見をなさった事務嬢さんが「美味しい!」と言って下さったのがじわじわと嬉しく(っつっても、これも私ではなくレモンビネガーをプレゼントしてくれた63回生Tくんの手柄なんですが)。

 本日は授業5コマ(高2現代文)を走り抜け。時間と体力とのほぼ全てを高3添削に持って行かれているのでついつい忘れがちになるのですが、私、高2の副担任なんです。大澤真幸「リスク社会とは何か」という教科書教材なのですが、やっている内に興が乗ってきて、3回で終了させる予定が4回に延びてしまいました。一つの文章を4回もかけて行うのは殆ど初めてのことです(鴎外「舞姫」みたいなのを別にすれば)。

 バレンタインの披露宴が延期になってしまった58回生Iくんから、贈ったプレゼントのお礼の電話。式は8月に延期になるそうですが、Iくん自身は4月から滋賀県に転勤だという話です(式の時だけ福岡に戻ってくるとのこと)。ほぅほぅ、それなら次の旅行は滋賀・京都だな。滋賀でIくんと飲んで、京都で67回生と飲んで……。
 一回り年下のIくんから「飲み過ぎ注意!」と叱られる。

 2/2の「自粛御膳」。
 ハンバーグプレート・パリパリピーマン・小鉢2種。
 312蔵目・愛知「星泉」(No.6 無濾過生原酒 うすにごり)。
 ハンバーグは鹿肉と南欧野菜の煮込みで、青山「RATURE」シェフ監修の通販。トマトもハーブも超えてなお届くジビエ感(香りと歯ごたえと)が好き嫌いを分けそうですが私は大丈夫。勿論、お店の味には及ぶべくもないですが、何ちゃって御膳には贅沢過ぎる品です。上京出来る日が来たら必ず行きたいお店。因みに、小鉢のらっきょうはHさんからの頂き物、30才近くまで好きではなかったのですが「もりき」で日本酒調教を受けて以降食べられるようになりました。