大竹しのぶと林遣都の共演舞台『フェードル』@神戸、のチケットを英語パイセンの命により確保、OL沼どっぷりのパイセンはその日を楽しみに激務に耐えておられたのですが。
英「……行けなくなった」
私「え、何で?」
英「××××(←秘)」
私「あぁ、それは已むを得ないですね」
英「お願いがある」
私「はて」
英「私の代わりに神戸に行って。舞台を観て、遣都くんの美しさを目に焼き付けてきて。そして、国語教師のプライドにかけて私にその美しさを言葉で伝えて」
私「御意。でも、自分が座る席に他人の僕が座ったのが悔しいとかいう理由で後から怒るのは止めて下さいね」
英「そんなことある訳ないやろ。それよりも舞台上の遣都くんの視界に空席が入って繊細な心に傷でもついたらと考えたらもう耐えられんやん!」
……緊急事態宣言の県から緊急事態宣言の県に、別に特別なヲタでもない私がただ舞台を観るため「だけ」に出掛けるのね。パイセンの命令ですから、勿論お断りするという選択肢はありません。舞台の灯を消す訳にもいきませんしね。来週末、新幹線とホテルとは楽々押さえられました(そらそーだ)。
2/18からNHK・BSプレミアムで山本周五郎朗読劇全5話、特に「泥棒と若殿」は涙腺直撃の切なさで録画必至。検索をしたら、歌舞伎の題目にもなってるんですね。
3/5からはRKB毎日で『夢中さ、きみに。』、関西から2ヶ月遅れの放送地域拡大。原作をお貸ししたら私以上のファンになられた関西数学先生は配信をご覧で作品も演者も良かったと仰ってました。こちらも録画マストです。
本日は授業5コマ、合間には添削作業や授業準備。
東大現代文の添削は大変ですが、原研哉・藤山直樹・池上哲司・内田樹・伊藤徹・野家啓一・中屋敷均・蜂飼耳・藤原新也・堀江敏幸……といった書き手の、すっかり顔馴染みになった文章群と戯れるのは楽しいことではあります。就職以来、文字(活字や生徒の手書き文字)に触れる時間は激増し、読了本が減った所以です。
2/4の「自粛御膳」。
柚子しゃぶしゃぶ鍋・小鉢4種。
314蔵目・山口「金雀」(純米吟醸 山廃造)、これは美味しかった。炭酸がバッチリ残ってたのもgood。