和菓子の弱点

 定期テスト2日目。監督の無い私は一日中デスクワークが出来ますが、今日は全てを高2現代文の問題作成に充てます。
 とは言え、頭の中には設問が出来ているのでそれをアウトプットするのは難しくなく。知性の定義は「これって、あれじゃん」ですので、加藤周一大澤真幸河野哲也内田樹4氏の文章を横断して(関係づけをさせながら)読ませます。ちょっと前の日記にも書いた通り、今回の大きな柱は近代の「再帰性」、自己や環境は変えようと思えば変えられるということです。因みに、設問のアウトプットは難しくないものの、試験時間・設問のクオリティ・想定平均点等々のバランスを考慮したら実際に出題できるのは作った設問の1/3程度になります。何せ「クイズ」ですから、出題の背後には無数の「ボツ問」があるんですね。

 仕事(の、ようなもの)をしながら、卒業生の「いつメン」とやり取り。緊急事態宣言が明けたらと約束していた「集い」、63回生Mくん(九医6年)の国試合格記念飲み会の予定を考えるメールを我らA組Iくんへ。聞けば、国試の結果が分かるのは中旬になるとのこと。Mくんが不合格だというのは考えられないので、中旬以降に3人のスケジュールを調整して、月末近くに開催という流れになりそうですね。

 職員室で机が隣同士の教務部長地理先生からカステラを頂きました。「福砂屋」のキューブが1つ(2切れ入り)。で、それを美味しく頂いたのですが、2切れ目を食べている時に何か違和感を覚え……あ、後ろの紙、剥がしてねぇじゃん。1切れ目、紙ごと食っちゃったよ。
 という話は、誰にしても「お前、もうお爺ちゃんじゃん」と言われます。だって、カステラなんて食べるの、本当に久しぶりだったんですもの。

 3/3は「自粛御膳」をお休み、居酒屋「もりき」で独酌。
 緊急事態宣言を抜け、今週から毎日(但し、17〜21時の時短)営業です。一先ず目出度く。小鉢の後から、鳥のタタキと〆鯖と。